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RESULT

RESULT 2012年

ITUトライアスロン アジアカップ 天草大会

開催日 2012年6月3日(日) 男子午前8:00スタート / 女子午前8:20スタート
開催地 熊本県・天草市
コース スタンダードディスタンス (51.5km:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)ITU(国際トライアスロン連合)公認

【男子レース結果】※上位選手及び日本人選手

順位 氏名 記録
キャメロン・ゴールドスミッド(ニュージーランド) 1:46:21
プレミスル・スバック(チェコ)
1:46:49
ミッチェル・カーレイ(オーストラリア) 1:46:53
11 石塚祥吾(日本食研) 1:49:48
12 遠藤樹(チームケンズトライアスロンスクール) 1:50:30
14 高濱邦晃(チームフォーカス・門司地産) 1:52:21

【女子レース結果】※上位選手及び日本人選手

順位 氏名 記録
1 1位 サラ・ダブル(オーストラリア)
2:00:33
2位 キラリー・シ―デル(オーストラリア) 2:01:27
3位 佐藤千佳(湘南ベルマーレ) 2:01:30
4 4位 高橋侑子(法政大学) 2:03:09
5 5位 川口綾巳(マキシム・みつお産婦人科) 2:03:20
6 6位 川島えり(日本食研) 2:03:31

【関連Webサイト】

大会公式HP

http://www.jtu.or.jp/news/2012/pdf/12amakusa_results.pdf
http://www.jtu.or.jp/news/12AmakusaPhG/pages/003.htm
http://www.jtu.or.jp/news/12AmakusaPhG/pages/008.htm
http://www.jtu.or.jp/news/12AmakusaPhG/pages/033.htm

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 男子石塚選手は初出場となりました。スイムから第一集団に入り、5番手あたりでスイムを終えました。トランジットにてやや出遅れましたが、オーストラリア選手を中心とした第一集団のままバイクを終えました。10名を越える集団。一斉にランスタートを切りましたが、直後からやや遅れ気味でした。海外選手がスピードを上げる中、なかなかスピードが上がりません。一時は集団の最後尾辺りまで下がってしまいましたが、遠藤選手を交わして日本人トップ、全体では11位のゴールとなりました。

 女子、川島選手は最初から得意なスイムで積極的なレースを展開しました。前回の覇者・中島選手と高橋選手の3人で第一集団を形成。スイム2周目でもさらにリードを50秒に広げバイクに移りました。しかし、25km前後まで海外選手中心の第2集団へ吸収されてしまいました。海外勢のバイクパワーに牽引されながら、ランへ移りました。ランでは練習の遅れが響いてしまい、6位でのゴールとなりました。

《ヘッドコーチ 相澤義和》

【石塚選手コメント】

 天草大会は初めての参加でありましたが、オーストラリア勢をはじめ次の世代の選手も多く腕試しの意味もありました。

 スイムはバトルから第1ブイで抜け出して単独でストレスなく泳げました。先頭から20秒以内、スイム上がりは6位でしたが今まで1分近く離される選手よりも先行できて自力はついていると思います。そのまま後ろも秒差で選手が続き、10数名でバイクに入りました。

 ワンウェイで集団のスピードも速く、後ろの集団をどんどん引き離してバイク終了時には4分近くの差をつけバイクを終えました。バイクからのトランジットが遅れてしまったので後方からのランスタートになってしまいそのまま後退する走りとなってしまいました。ゴールする3キロ近くからやっと走りが動くようになりはじめたものの坂では全く足が動かなく力を見せ付けられる結果になりました。

 国内の試合で海外勢に上位独占させてしまい情けないです。翌週の蒲郡は今回の海外勢も出場するのでもう一度チャレンジします。

【川島選手コメント】

 スービック大会後から体調を崩してしまい、思うように練習が積めずレース一週間前から徐々に練習が出来るようになった状態でした。体調、足の状態共に本調子とは言えませんでしたが、天草大会から五戦とレースが続くのでコーチと相談しながら徐々に調子を上げていくよう練習を行って挑みました。ランの強い海外選手の参加もあり、ランまでに海外選手を引き離しておかなければ勝機はないと考え、展開としてはスイム、バイクを少人数で逃げられるところまで逃げるレースを考えていました。

 スイムでは思い通り、後続と50秒の差をつけて日本人3人でトランジットへと移りました。トランジットで手間取り離されてしまいましたが、すぐに追いつきバイクを3人の先頭集団になりました。スピードも出ていた為後続との差も積められていないと思っていましたが、折り返しの際に確認をしたらすぐ後方に海外選手を主力とした大集団が近づいていました。すぐに大集団に吸収され、ランスタート時には13人の大集団になっていました。

 ランでは故障の影響から練習を積めていなかったので、前を走る選手について行くことが出来ませんでした。結局6位でのゴールとなりました。今回バイクまでで逃げることが出来ず、自分のレース展開にすることが出来ませんでした。

 今週末の蒲郡大会でも今回のメンバーが出場するので、また同じ展開にならないように攻めるレースをしようと思います。