RESULT 2012年
ITUトライアスロン アジアカップ 蒲郡大会
開催日 | 2012年6月10日(日) 男子 午後 12:50 |
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開催地 | 愛知県・蒲郡市 |
コース | スタンダードディスタンス (51.5km:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)ITU(国際トライアスロン連合)公認 |
【男子レース結果】※上位選手及び日本人選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | ダン・ウィルソン (オーストリア) | 2:00:19 |
2 | ベンジャミン・ショウー(アイルランド) |
2:01:50 |
3 | 佐藤治伸(日本食研) | 2:02:30 |
4 | 山本良介(トヨタ車体) | 2:03:18 |
8 | 石塚祥吾(日本食研) | 2:04:24 |
9 | 椿浩平(宇都宮村上塾) | 2:04:44 |
【関連Webサイト】
大会公式HP http://www.jtu.or.jp/news/2012/pdf/12gamagori_elite_result.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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外国人2名がスイムから大きなリードを作りレースを展開しました。石塚選手は山本・遠藤選手他外国選手の大きな第2集団でスイムを上がりました。佐藤選手は更に1分前後開けられ第3集団となってしまいました。バイク後半までスイムでの差が縮まらず、このまま勝負がついてしまうかと思われました。しかし6周目、ついに佐藤選手が積極的に引っ張る集団が前に追いつき、そのままの勢いで前を追いかけ始めました。石塚選手もこれに追随し、大集団のままランに移りました。 ランに入っても佐藤・石塚両選手は、前半から積極的にトップの2選手を追いかけました。佐藤選手はマドリードの無念を晴らすかのようにチェコのオリンピック代表選手とデットヒートを繰り広げました。会場が1位争い以上に3位争いの展開に熱くなっていました。7kmを過ぎ、ついに佐藤選手が単独3位となり最後は悠々のゴールとなりました。 石塚選手は、日本人2位の山本選手の背中を必死で追い続けました。急激な気温上昇で有力外国選手が軒並みペースダウンする中、最後まで安定したペースで走り、8位のゴールとなりました。 《ヘッドコーチ 相澤義和》 |
【佐藤選手コメント】
WTSマドリード大会後の1週間は休養を頂き、1週間の調整でレースに挑みました。 体調は良く、特にバイクの調子が良かったので、ラン勝負に持ち込めれば上位で走れる自信はありました。 スイムは出だしのスピード不足、1周目の終わりからの中切れと課題は残りますが、出身地である愛知県でのレースにおいて日本人トップに入る事ができ、応援して頂いた皆様の前で表彰台に上がれたのは素直に嬉しく思います。 国内アジアカップは舞洲、村上とあと2戦出場しますので、2戦とも上位に入れるよう頑張りたいと思います。 |
【石塚選手コメント】
2週続けての連戦ではありますが調子自体は天草の時より良いコンディションで臨むことができました。スイムは出だしで遅れても中盤で盛り返すつもりでいましたが先頭から1分差をつけられてしまいました。スイム上がりで山本選手、遠藤選手のいる第2集団でバイクに入り少数先頭集団に追いつけると思いましたがテクニカルなコースと人数が多すぎて集団が機能せず先頭と離されていきます。最終的には第3集団にも吸収されてランに移りました。いつもよりスピードに乗ってスタートし粘るだけの展開で8位に入るのがやっとの状態でした。 日曜日にも関わらず会社の方も応援に来てくださり心強かったです。今週末も3連戦の最後の酒田があります。23歳以下のカテゴリーなのでしっかり勝って文句なしで世界選手権代表を決めたいと思います。 |