RESULT 2012年
2012トンヨンITU トライアスロンワールドカップ
開催日 | 2012年9月22日(土) 午前11時05分 |
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開催地 | 大韓民国・トンヨン市 |
コース | オリンピックディスタンス(51.5km:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)ITU(国際トライアスロン連合)公認 |
【男子レース結果】※上位選手及び日本人選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | ドミトリー・ポリャンスキー(ロシア) | 1時間48分39秒 |
2 | マレク・ヤスコルカ(ポーランド) | 1時間49分06秒 |
3 | イゴール・ポリャンスキー(ロシア) | 1時間49分22秒 |
23 | 椿浩平(宇都宮村上塾) | 1時間53分33秒 |
26 | 石塚祥吾(日本食研) | 1時間54分06秒 |
35 | 小池賢(稲毛インター) | 1時間58分14秒 |
【関連Webサイト】
大会公式HP http://www.triathlon.org/results/results/2012_tongyeong_itu_triathlon_world_cup/7192/ http://www.triathlon.org/multimedia/gallery/929/ |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前11時5分、47名の選手が一斉にスタートを切りました。スイムでは、前評判が高いポリャンスキー兄弟(ロシア)と4名の外国選手がトップ集団を形成するとそのままの集団で上がりました。弊社石塚選手が39秒差、全体では20番前後と中盤の位置で続きましたがトランジッションでややもたついたため、第3集団でバイクを進めるしか出来ませんでした。 バイクの先頭6人がけん制しながらレースを進めたため、中盤を過ぎると第2集団が追いつき20人の大集団となりました。石塚選手は10名に満たない選手で第3集団で展開するしかありません。結局、この集団も前を追う選手が現れずペースが上がらず先頭集団同様に後続の第4集団に吸収されてしまいました。石塚選手はペースが上がらない集団に痺れを切らせ何度か仕掛けますが、集団は動く気配がありません。先頭集団とも周回ごとに数秒ずつ離されていました。 バイクを終了し、トランジットへ。第2集団の2番手で2分近く離された先頭集団を積極的に追いました。村上では前半が走れず届かなかったため、今回は上手く入ることが出来ました。中盤辺りまでは安定したフォームで走っていましたが後半にはいると腕を垂らしたり胸を押さえたりと動きが鈍りだしました。それからは抜かれる選手に反応できず、ずるずると後退。2回目のワールドカップ挑戦も26位のゴールとなりました。 《ヘッドコーチ 相澤義和》 |
【石塚選手コメント】
日本と比べて涼しい気候の中、レースが行われました。このレースに関してはスイムからバイクへのトランジッションが結果を大きく左右したと思います。ヘルメット被る行為一つがもたついたのが原因で、メインの集団を逃してしまい情けない気持ちで一杯です。 バイクからは少ない人数でバイクを回さなければならず、アップダウンの激しさも関係なく追うしかありませんでした。 2度目のW杯でまたしても壁に跳ね返されてしまいましたが、今週にはWTS横浜大会が控えています。より一つのミスが許されない試合になります。自国開催のWTSに出場できる機会を無駄にせず、スイムから積極的に力を出し切るくらいの気持ちをもってメインの集団でレースを進めたいと思います。 |