HOME > 日本食研 実業団トライアスロン部TOP > RESULT > 2012年 > カーフマンジャパン 東海stage 国営木曽三川公園大会

RESULT

RESULT 2012年

カーフマンジャパン 東海stage 国営木曽三川公園大会

開催日 2012年11月18日(日)
開催地 岐阜県海津郡海津町 国営木曽三川公園内特設コース
コース ラン5km/バイク30km/ラン5km

【男子レース結果】※上位選手及び日本人選手

順位 氏名 記録
深浦祐哉(ハリアーズ/新宿パークホテル) 1:19:12
川村好平(チームケンズ京都/かわ重) 1:19:33
高橋泰夫(みずほ食品Win-NOZAKI 1:19:54
5 石塚祥吾(日本食研) 1:19:56

【関連Webサイト】

大会公式HP http://www.calfman.jp/s10/
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 午後13分、開始予定を30分以上遅れてエリート男子89名がスタートを切りました。トライアスロン競技と異なり勝手がつかめず、狭いコーススタートに圧倒され中盤でのスタートでした。蛇行しながら前を走る選手を抜くために梃子摺り、その間にカーフマン常連選手は早々と集団を形成、石塚選手は12番前後の第2集団での展開でした。

 先頭集団は、今夏世界選手権10位の深浦選手が主導権を握り、徐々に後続集団とのリードを広げていきました。最初のトランジッションでは40秒以上離されました。トランジッションでやや差を縮め、バイクでは積極的に走りました。5kmの周回コース1周目には先頭集団に追いついていました。その後も積極的に先頭でペースを作りますが、強い向かい風や同じ力を持つ選手が少なく後続とのリードを広げるには至りませんでした。

 一方第2集団は、先頭に追いつこうと見事なローテーションを続けていました。第2トランジッション手前で先頭集団が吸収されると、より大きな集団になり最後のラン勝負となりました。素早いトランジッションで2番目でスタートしましたが、そこからが今ひとつ抜け出せませんでした。前半からペースに乗せる事ができませんでした。

 深浦選手が圧倒的なランで後続を振りきり優勝いたしました。石塚選手は後半ようやく粘る走りが出来ましたが、前半に引き離された事が影響し5位でのゴールとなりました。

《ヘッドコーチ 相澤義和》

【石塚選手コメント】

 ここ最近のレースではバイク後のランが全く走れていない現状があるので、今後の為に苦手とするバイクとランの強化の一環として出場しました。第1ランの40秒近い差をバイク1周目に追いついてからは所々でアタックを試みて集団の人数を絞ろうとしましたがやりきるだけの力がありませんでした。トライアスロンのバイクより余裕を持てていたからこそ、アタックした時に展開を変えるだけの力の無さを痛感しています。1ラン・第2ランも後半は動いている反面、前半が硬く、そこでの差をレース全体通して引きずっているのでウォーミングアップから考え直す必要がありそうです。

 来年の残りシリーズ戦も参加する方向で考えているのでトライアスロン同様、上位の固定されたメンバーに果敢に挑戦します。