SDGsへの取り組み
SDGs Initiatives
日本食研グループのSDGs

経営理念
日本食研グループは事業の成長と同時に、事業活動そのものを通して持続可能性を見つめ続けることが、サステナブルな社会の実現に最も寄与すると考えます。それは多くの雇用や納税による社会資本の充実に繋がるだけでなく、社員に社会に貢献している実感と喜びを育み、ひいては全ステークホルダーへ幸福をもたらすと考えるからです。これからも私たちは、経営理念を胸に「仕事とは人と人とが支え合う行為そのものである」との信念に従い、社会の中で生かされている存在として、その責任と向き合ってまいります。


すべての人に
食を通じた健康と喜びを

フードバンクへの食品提供
出荷期限切れなどでお得意先へ販売ができなくなった“まだ食べられる食品”を「もったいない」から救うべく、2020年からフードバンクへの無償提供を開始しました。現在では全国約40ヶ所のフードバンク団体様へ、年間数十トン規模の調味料や加工食品を提供しております。それらは、全国各地の養護施設や福祉施設、こども食堂、母子生活支援施設、炊き出しなどで活用されています。
教育機会の提供と社会福祉活動

小中学生の海外派遣事業
小中学生(現在は中学生のみ)の海外派遣事業の基金として、本社所在地である愛媛県今治市へ総額1億5千万円、千葉県印旛郡栄町へ総額1千2百万円を寄付。20年近くに渡り、毎年多くの未来ある子どもたちを海外へ派遣し、国際人を育成する支援を行なっております。若い頃より見聞を広め、国際感覚を身につけることで、成人後により一層地元で活躍する人材になっていただきたいとの想いから行っているものです。
地球にやさしい生産活動

排水処理のバイオガス発電
生産過程で生じる排水処理の一環として、千葉工場の排水処理設備に省エネ性に優れる嫌気性生物処理方式を導入。再生可能エネルギーであるバイオガス(メタンガス)を発生させて発電を行っています。また発電機から発生する排熱も熱回収し、工場の洗浄用温水の加熱に有効利用しています(バイオガスコージェネレーションシステム)。これらの省エネ活動が評価され、2017年より「エネルギー管理優良事業所最優秀賞」を複数回受賞しております。
社員のエンゲージメント

女性社員の活躍を推進
結婚、出産、育児、さらには復職後の柔軟な働き方を整備しています。特に妊娠~復職までのサポートを充実することにより、安心して出産を迎えられる環境を整えています。また、「残業ゼロ」の推進を含め、男性社員が積極的に育児に参加できる環境作りなど、女性社員がその貴重な能力を最大限に発揮し、いきいきと働けるようこれからも環境整備に一層努めてまいります。
日本食研グループは
持続可能な社会の発展を目指し、
SDGsを推進しています。
日本食研グループSDGs実行委員会