トライアスロン部データ
 

ITUコンチネンタルカップ蒲郡大会

開催日 平成19年6月24日(日) 女子12:00〜 男子13:55〜
開催場所 蒲郡競艇場(愛知県蒲郡市)
コース スイム:750m×2周回 バイク:4km×10周回 ラン:2.5km×4周回

【女子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 高木 美里 2時間01分27秒 湘南ベルマーレ
2 ア本 智子 2時間01分59秒 日本食研実業団トライアスロン部
3 田中 敬子 2時間02分27秒 NTT
4 浅沼 美鈴 2時間02分51秒 愛知県協会 
5 太田 麻衣子 2時間03分04秒 千葉県連合
6 西 麻依子 2時間03分09秒 埼玉県連合

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/

【女子レースリポート】

スイムでは中島(ケンズ)、浅沼(愛知県協会)の2名が飛び出し、ア本を含む3名が15秒差で追う形となった。序盤、バイク1周目でで崎本たちはトップに追いつき、トップグループが形勢された。しかし3周目に入った直後、ア本は落車してしまい、第3集団に落ちてしまった。落車による大きな影響はなし。その間、第1集団からは、田中(NTT)が抜け出し、後続を突き放し始めていた。

バイク中盤では、スイムをア本より後ろで上がった高木(ベルマーレ)が、機関車のように追い上げてきた。ア本はそれにのる形で前に追いつき、6名の第2集団でバイク終了。先頭の田中から1分遅れでランに入った。

田中はバイクで足を使いすぎて、ランで逃げ切る足が残っていなかったようだ。3周目には高木、ア本の二人が田中に追いつくことができた。しかし、田中を追い越した後、ア本は高木に約25秒のリードを許してしまい、結局この差を縮めることができないまま、2位でのゴールとなった。今後が非常に楽しみである。

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 山本 良介 1時間48分40秒 トヨタ車体
2 ガレス・ハルバーソン 1時間48分51秒 オーストラリア
3 アダム・カァールトン 1時間49分01秒 オーストラリア
4 細田 雄一 1時間49分34秒 ウイダー
5 平野 司 1時間50分34秒 NTT
6 ダン・ロビンソン 1時間51分02秒 オーストラリア
7 高濱 邦晃 1時間51分25秒 日本食研実業団トライアスロン部
8 山本 淳一 1時間51分43秒 稲毛ITC

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/

【男子レースリポート】

スイムの実力のある山本良介(トヨタ車体)を先頭に、平野(NTT)ら13名ほどの選手がほぼ同じ集団でスイムを終了。高濱はトップと約30秒差の第2集団でスイムを終了した。

バイク1周目でトップ集団は2つに分かれてしまう。そして2周目には、山本良介と細田のバイクの強い二人がトップ集団から抜け出す!しかし、快調に逃げを決めていた二人のうち、細田が10周回あるうちの5周回目にブレーキングミスで落車!山本は一人で逃げ続けることになったが、周回を追うごとに、10秒づつ後続を引き離すことに成功。一方、高濱は山本良介を追う9名の第2集団から、更に30秒遅れの第3集団でバイクを展開。しかし、思うように集団が機能していないようで、なかなか前との差を縮めることができなかった。特筆すべきは、落車した細田。高濱達の第3集団の後ろから再スタートしたにもかかわらず、1周(4km)戻ってくる間に、第2集団まで追いついてしまった!なんという強さ!結局山本良介は後続に1分30秒の差をつけバイクを終了し、ほぼ優勝を確実なものとする。

第2集団以降は、外国人を含むラン勝負となり、前を行く山本良介を追いかけるが、1分30秒の差は大きかった。外国人と互角に張り合った細田だが、落車のダメージもあり、惜しい4位となる。そして、バイクをトップから3分、第2集団から1分30秒遅れて14位で終了しランをスタートした高濱は、怒涛の追い上げを見せ総合7位でのゴールとなった。


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