トライアスロン部データ
 

第13回 日本トライアスロン選手権東京港大会

開催日 平成19年10月21日(日) 女子8:40スタート 男子11:00スタート
開催場所 お台場海浜公園及び、臨海副都心トライアスロン特設会場(東京都)
コース 51.5km(スイム1.5km/バイク40km/ラン10km )
テレビ放映 平成19年11月11日(日) 15:10〜17:00 NHK BS-1

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2007/pdf/07TokyoRelease7.pdf(PDF)

【女子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 上田 藍 2時間1分56秒 シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター
2 関根 明子 2時間2分20秒 NTT東日本・NTT西日本
3 井出 樹里 2時間3分11秒 トーシン・日東紅茶・TEAM KEN'S
4 古谷 あかね 2時間3分28秒 トヨタ車体
5 田中 敬子 2時間3分50秒 NTT東日本・NTT西日本・スカイタワー58
6 ア本 智子 2時間4分35秒 日本食研実業団トライアスロン部
7 忽那 静香 2時間4分44秒 トーシン・日東紅茶・TEAM KEN'S
8 中島 千恵 2時間4分51秒 トーシン・日東紅茶・TEAM KEN'S
9 足立 真梨子 2時間5分21秒 トーシン・日東紅茶・TEAM KEN'S
10 佐藤 優香 2時間5分36秒 日本橋女学館高等学校・TEAM KEN'S

【女子レースリポート】

 水温は20度で、ウェットスーツは着用不可。スタートから水泳を得意とする古谷選手(トヨタ車体)、足立選手(ケンズ) そしてア本選手が先行しトップグループでスイムをフィニッシュ。バイク序盤、7名のトップ集団を形成し、後続を引き離した。第2集団には、ランを得意とする上田選手(稲毛ITC)、関根選手(NTT)、井出選手(ケンズ)らが位置していた。
 しかしトップ集団は、ランナーで構成された第2集団に2分の差をつけ、バイクを終了。ランでは 途中ア本選手が3位争いを見せる。先頭は古谷選手。このまま逃げ切れるか と思われていたが、第2集団から上田、関根、井出らランを得意とする3選手が、怒涛の追い上げをみせ、ア本たちをかわしていく。その走りは脅威的であった。ア本は粘って6位入賞を果たした。

(陶山昌宏)

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 田山 寛豪 1時間49分17秒 チームテイケイ
2 福井 英郎 1時間50分41秒 トヨタ車体
3 杉本 宏樹 1時間51分2秒 チームテイケイ
4 山本 良介 1時間51分24秒 トヨタ車体
5 平野 司 1時間51分42秒 NTT東日本・NTT西日本
6 山本 淳一 1時間51分53秒 K'S-Y・グリーンタワー・稲毛インター
7 佐藤 治伸 1時間52分46秒 日本食研実業団トライアスロン部
8 細田 雄一 1時間53分24秒 ウイダー
9 西内 洋行 1時間53分51秒 西京味噌
10 平松 幸紘 1時間54分9秒 日本食研実業団トライアスロン部
11 高浜 邦晃 1時間54分23秒 福岡連合
12 岩井 信二 1時間54分32秒 日本食研実業団トライアスロン部

【男子レースリポート】

 大方の予想通り、田山選手(テイケイ)、山本(良)選手(トヨタ車体)、平野選手(NTT)らがスイムから飛び出し、後続を約30秒引き離してバイクへ。佐藤選手はスタート時にバトルに巻き込まれてしまい、同じく遅れた優勝候補の細田選手(ウィダー)とともに前を追う形になった。岩井選手が12番、佐藤選手が18番、平松選手が22番でそれぞれスイムをフィニッシュ。苦しい展開となる。バイク中盤では、田山選手ら8名のトップ集団が形成され、そのトップ集団が佐藤、岩井、細田を含む6名の第2集団に約1分前後の差をつける。一時その差が20秒までつまっていたが、それ以上第2集団のメンバーは前に追いつくことができない。佐藤選手が終始積極的に第2集団の先頭を走るが、終盤、トップ集団はさらに加速。その差を広げ、佐藤らに約1分30秒の差をつけてランに移った。平松選手はトップ集団と約2分30秒遅れの第3集団、16番手でランをスタートした。この第3集団の後方に高浜選手が位置していた。 佐藤選手は第2集団から会心の走りを見せる(ラップ4位)が、男子で1分30秒の差は大きすぎた。ランを苦手とする岩井選手は苦しいなかでも粘りをみせ12位と健闘した。そして平松選手は、16番手から 6人をかわし10位入賞を勝ち取った。

(陶山昌宏)


2007年 スケジュールとレース結果に戻る