トライアスロン部データ
 

ITUワールドカップ・カンクン大会

開催日 平成19年11月4日(日)
開催場所 カンクン(メキシコ)
コース スイム1.5km バイク40km ラン10km

【レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 サイモン・ウィットフィールド 1時間52分05秒 カナダ
2 ポール・ティケラール 1時間52分06秒 カナダ
3 ウラジミール・ポリカペンコ 1時間52分08秒 ウクライナ
32 佐藤 治伸 1時間58分17秒 日本食研実業団トライアスロン部
DNF 高濱 邦晃 - 福岡県連合
※DNF=Did not finish(途中棄権)

【レースリポート】

来シーズンへ向けて、16位以内に入ってのワールドカップポイント獲得、及びナショナルメンバー入りを目指し参加しました。

風がとても強く、波が高く荒れたコンディションでレースは行われました。スイムスタートはビーチスタートで行われましたが、遠浅のため、走る選手、ドルフィン (跳びながら泳ぐ )をする選手など、様々でした。最初は脚の長い選手に勢いよく走られリードを奪われましたが、その後は常に大きな集団の中ほどで泳ぐことができ、先頭から41秒差の31番手でスイムをフィニッシュしました。

バイクに入り、集団が形成されるまでのハイスピードにも対応でき、過去ワールドカップで優勝経験のある、ゲメル選手やラーニャ選手と前集団を追いました。前の集団、後ろの集団と吸収し合い、2周回目には第2集団を形成しました。先頭集団に追いつきたかったのですが、風が強く多くの選手が牽制してしまい、集団がうまく機能しませんでした。1周目には45秒差で、先頭集団とほぼ同じラップタイムでしたが、その後は少しずつ離されてしまい、最終的には先頭から3分30秒遅れてバイクをフィニッシュしました。

ランに入り、スタートダッシュでは勢いよく飛び出すことができ、ドカティ選手らと前を追いましたが、すぐにそのペースについていけなくなってしまい、ペースを落としてしまいました。その後、後続の選手に抜かれていってしまい、トップから6分12秒差の41位でフィニッシュしました。 (佐藤治伸)


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