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ITUコンチネンタルカップトライアスロン スービックベイ大会

開催日 2008年5月10日 現地時間7時スタート
開催場所 スービックベイ(フィリピン)
コース オリンピックデイスタンス(51.5km スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)

【女子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 崎本 智子 2時間08分50秒 日本食研実業団トライアスロン部
2 ベリンダ・グランガー 2時間09分43秒 オーストラリア
3 古谷 あかね 2時間09分51秒 トヨタ車体
4 菊池 日出子 2時間10分32秒 順天堂大学

【レースリポート】

 5月10日(土)フィリピンのスービックにて、ITUコンチネンタルカップスービックベイ大会が開催され、エリート女子の部に日本から古谷選手、崎本選手、菊地選手の3名が出場しました。日本の選手達は5時からのボディーマーキングを足早に終わらせ、準備とウォーミングアップに余念無く行っていたのが、印象的でした。
 朝から雨と予想された天気は大きく外れ、スタート時間には35℃近くまで上がり、加速度的に上昇して行きました。スタートラインはビーチにセットされ、レースナンバー順に整列し位置につき、雷管の合図で遠浅の海をドルフィンジャンプで進む選手がほとんどでした。 スタート直後にそのドルフィンジャンプを使い誰よりも速く前に出たのは菊地選手で、崎本選手、古谷選手の順で、100mほど通過した時点で崎本選手、古谷選手の二人が先頭にたち、後続を約1分離しバイクへと移りました。バイクでは、1周回目の終盤で崎本選手が先頭で逃げ、30秒後に古谷選手、先頭から60秒後に菊地選手とスイムを菊地選手より60秒以上後ろで上がった、オーストラリアのベリンダ・グランガ選手(アイアンマン優勝経験者)が猛追し菊地選手とともに3位争いを展開しました。3周回目が始まる前に崎本選手、古谷選手、菊地選手、ベリンダ選手の4人の集団になり後続を突き放して、実質4つ巴でのレース展開になりました。バイク終了前に、ベリンダ選手が一人飛び出し、30秒ほど離れて崎本、菊地、古谷が争う事になりました。 が、ランニングがはじまり1周回目の終盤には再びア本選手がトップに躍り出て、そのままフィニッシュテープを切り、今シーズン初の優勝を手に入れることが出来ました。
 崎本選手に続き、2位ベリンダ選手、3位古谷選手、4位菊地選手と日本勢が健闘しました。 (須藤和男)


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