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ITUコンチネンタルカップ 蒲郡大会兼ジャパンカップ第4戦

開催日 2008年6月22日(日) 男子13:55スタート
開催場所 蒲郡競艇場及び周辺特設会場(愛知県蒲郡市)

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 山本 良介 1時間50分39秒 トヨタ車体
2 福井 英郎 1時間51分21秒 トヨタ車体
3 高濱 邦晃 1時間53分49秒 チームコラテック
4 山本 淳一 1時間54分38秒 K's-Y・グリーンタワー・稲毛インター
5 平野 司 1時間54分57秒 NTT東日本・NTT西日本
6 岩井 信二 1時間55分31秒 日本食研実業団トライアスロン部
8 平松 幸紘 1時間57分49秒 日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2008/pdf/08GamagoriAfterRelease1.pdf(PDF)

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【レースリポート】

 スイムはフローティングスタートで、平野選手が果敢に飛び出し、後続に約30秒の差をつけてバイクに飛び出す。福井選手、山本(良)選手ら5名が平野 選手に続いた。岩井選手はこの集団にのれず、第3集団に位置する。平松選手はここからも約20秒遅れ、終始8位グループでバイクを展開した。
 そしてバイク10周回のうち、3週目には山本(良)選手、福井選手のトヨタ車体コンビが二人で先頭集団を作る、そして平野選手、山本(淳)選手が約20秒差で追う、その差は周回を重ねるごとに40秒、57秒、1分20秒と、開くばかり。二人で1人のような絶妙のバイクライディングを見せ、後続を突き放す。北京出場を決めた山本(良)選手、そしてそれをアシストするオリンピアンの福井選手。この二人が、その実力をまざまざと見せてくれた。結局3位以降に約2分近く差をつけてランへ。この時点で、二人のワン・ツーフィニッシュは決まった。しかし、ランでも二人の勢いは衰えることなく、終始併走する二人の走りは、近い将来のチーム戦を想像させるものでもあった。一方3位以降の戦いは、平野選手、山本(淳)選手。そして続く5位集団に、岩井選手と高濱選手が位置していた。
 平野選手たちに約1分30秒遅れて岩井選手と高濱選手がランに移る。そこから抜け出したのが、元日本食研の高濱選手。積極的に岩井選手がついていくが、500Mくらいしか(今は)併走できない。 高濱選手は、その後も快進撃をつづけ、平野選手までパスし、そしてラスト1周でついに山本(淳)選手まで追いつき、かわして3位でゴール。会場を盛り上げた。岩井選手も、ランラップ4位で6位入賞の大健闘を見せる。平松選手は8位集団の中で、粘りをみせ、8位でゴール。気迫ある走りは、必ず今後につながると確信した。今は我慢。
 いずれにしても、前日の記者会見で「トヨタ車体でワンツーフィニッシュ」「観に来てくれた人に喜んでもらえるレース」を堂々とやってのけた二人には、立ち上がって大きく拍手を送りたい。 (陶山)

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