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JTUスーパースプリント選手権銚子大会

開催日 2008年10月5日(日) 男子12:25スタート
開催場所 銚子マリーナ特設会場(千葉県銚子市)
コース スイム400m、バイク4km、ラン1.25kmを40分サークルで3ヒート
※各ヒートごとに順位に応じたポイント制となっており、3ヒート合計のポイントで総合順位を競う。

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
第1ヒート/第2ヒート/第3ヒート
※( )内は各ヒート毎の順位
優勝 細田 雄一 13:03(1)/12;58(1)/13:09(1) 稲毛インター
2 椿 浩平 13:05(2)/13:00(2)/13:16(3) チームブレイブ
3 山本 淳一 13:11(3)/13:04(3)/13:10(2) 稲毛インター
4 河原 勇人 13:13(4)/13:09(5)/13:24(7) チームケンズ
5 細田 貴茂 13:23(9)/13:05(4)/13:21(4) チームブレイブ
6 佐藤 治伸 13:17(6)/13:13(6)/13:24(6) 日本食研実業団トライアスロン部
12 岩井 信二 13:46(13)/14:06(21)/13:29(8) 日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2008/pdf/08ChoshiResult.pdf(PDF)

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【レースリポート】

 例年この銚子大会は、天候に恵まれることが少なかった。しかし、今年は快晴!風も例年になく穏やかで、絶好のトライアスロン日和となった。午前中に一般向けの51.5km大会が行われ、2010年の千葉国体にて、公開競技としてトライアスロン 競技会場となるこのコースを、多くの一般愛好者たちが、気持ちよく汗を流していた。
 12時25分から男子の第1ヒートスタート。水温は20℃前後のようだったが、ウェット着用禁止。風もなくさざ波で、日本選手権に向けた絶好のシュミレーションとなった。
 3ヒートを通じ、ベテランの山本淳一選手(稲毛ITC)に細田雄一選手(稲毛ITC)、そして長谷川選手(東京ヴェルディ)が先頭でスイムアップ。毎ヒート、約10秒遅れて 岩井選手ら数名がトランジットへ向かうが、バイクスタート直後で岩井選手は出遅れてしまい、結局第2集団で展開することになる。佐藤選手は、トップから更に 約15秒〜20秒遅れ、勝負させてもらえない。先頭の3人を約10名の第2集団が追う展開となったが、集団が機能せず、先頭の3人との差が広がるばかりだった。
 第2ヒートで、佐藤選手に第2集団から単独でも抜け出すように指示をし、果敢に佐藤選手が試みるが、決定的な方策にはならず、集団を引っ張る形まででおわってしまう。 ランでは、細田選手が目の覚めるような走りをみせ、3ヒートともトップでゴール。
ランを得意とする佐藤選手は、今ひとつキレが悪く、全て6位どまり。岩井選手は必死に粘るが、抜かれてしまい、第3ヒートで先頭集団でバイクを展開するも8位が最高順位だった。
 特筆すべき選手が2名。若干16歳の高校生椿浩平選手(チームブレイブ)。 バイク終了手前から飛び出し、ランシューズに履き替えるや否や飛び出し、怒涛の追い上げを見せ、観客も盛り上がっていた。今後が楽しみな若手選手の1人である。そして、もう1人はロングの国内トップ選手である河原勇人選手(チームケンズ)。 来週にハワイアイアンマンを控えている河原選手は、刺激入れの一環で出場とのこと。 実は河原選手、前日競技説明会終了後、夕方5時から2時間、30km走をやったとのこと・・・。 ランは佐藤選手よりも早かった。ハワイでの健闘を期待したい。
 日本食研の両選手は、このタイプのレースペースがつかめなかったようだが、学ぶことが多かった。 次はいよいよ日本選手権です! (陶山)

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