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第14回日本トライアスロン選手権 東京港大会

開催日 2008年10月26日(日) 男子11:00スタート
開催場所 お台場海浜公園及び臨海副都心トライアスロン特設コース(東京都港区)

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 田山 寛豪 1時間48分46秒 流通経済大学・チームブレイブ
2 佐藤 治伸 1時間49分19秒 日本食研実業団トライアスロン部
3 山本 良介 1時間49分22秒 トヨタ車体
4 平松 幸紘 1時間49分34秒 日本食研実業団トライアスロン部
5 福井 英郎 1時間49分48秒 トヨタ車体
6 高浜 邦晃 1時間49分59秒 チームコラテック
13 岩井 信二 1時間51分58秒 日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2008/pdf/08TokyoAfterRelease.pdf(PDF)

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【レースリポート】

 天候はどんよりとした曇り空が広がり、すっきりとしない。
 朝8:25スタートの女子の時点で水温が20℃あり、男女ともにウェットスーツの使用は不可。11:00にスタートした男子は、序盤からいつものスイム先行型の 田山選手(流通経済大学・チームブレイブ)、山本(良)(トヨタ車体)、平野選手(NTT)ら7名が先頭パックでバイクへ。続いて約1分遅れて第2パックに、日本食研の3選手がはいる。先頭集団は、山本(良)選手と疋田選手がアタックを決め、同じパックでスイムを終了したほかの5選手を離しにかかり、逃げがきまる。5選手が第二集団となる。
 日本食研の3選手を含んだバイクの第3集団は人数が約20名ほどで、前の集団にはバイクも得意とする選手がいたため、スイムでの1分の差は広がることが懸念された。しかし、前の第2集団は、お互いの選手のけん制が入り、集団の速度があがらない。それに対し、ランを得意とする佐藤選手、平松選手を含んだ第3集団は、日本食研の選手が集団をコントロールし、周を重ねるごとに、勢いを増し、ついに残り2周回で第2集団を捕らえた!
 勝負はついにランへ!約20数名の選手が一斉にランコースへ飛び出す。1km地点で、田山選手、 佐藤選手、平松選手らが飛び出し、前を行く2選手をおう。ついに5km地点で、先頭に田山選手がたつ。 そして、佐藤選手が2位に浮上。そして平松選手も3位と14秒前後の差で4番手を走る。 会場の日本食研社員は、大盛り上がり!メガホンが鳴り響き、選手を後押しする。 佐藤選手は田山選手と遜色ない走りをみせ、見事2位でゴールテープを切った。
 平松選手は、後半福井選手に抜かれて一時5位に下がるも、ラスト2.5kmで再び勢いを取り戻し、 4位を死守!岩井選手はバイクでの健闘が影響してか、ラン後半で失速し力を出し切って13位でゴール。
 目標としていた表彰台を見事獲得することができた。実は佐藤選手はこの2週間、足首の故障でまともにランニングが走れていなかった。そんな中で、気迫の走りを見せてくれた。ホテルに帰った 佐藤選手の足裏のマメがつぶれ、血豆で赤く染まっていたシューズが、その気迫を物語っていた。平松選手、岩井選手は力を出し切ったものの、レース後悔しさをあらわした。それは、来シーズンへの成長を大いに期待させるものであった。
 なにより、今日の結果は130数名の社員とご家族の応援による「応援勝ち」が大きい。この場をお借りして、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 (陶山)

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