トライアスロン部データ
トップページ日本食研とトライアスロントライアスロン部データスケジュールとレース結果協力企業BLOG
 

ITUトライアスロンワールドカップ 石垣島大会

開催日 2009年4月16日(日) 女子13:15スタート 男子15:45スタート
開催場所 石垣市(沖縄県)

【女子レース結果】※総合3位までと日本人選手

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 井出 樹里 2時間03分33秒 チームケンズ
2 ケイシー・トレンプレー 2時間03分38秒 カナダ
3 庭田 清美 2時間03分54秒 アシックス
9 上田 藍 2時間05分46秒 稲毛インター
10 高木 美里 2時間06分12秒 レオパレス21
11 崎本 智子 2時間06分20秒 日本食研実業団トライアスロン部
12 足立 真梨子 2時間06分40秒 チームケンズ
13 土橋 茜子 2時間06分56秒 チームケンズ
16 中島 千恵 2時間07分27秒 チームケンズ
DNF 田中 敬子 - NTT
※DNF=Did not finish(途中棄権)

【男子レース結果】※総合3位までと日本人選手

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 カートニー・アトキンソン 1時間48分24秒 オーストラリア
2 イワン・バシリエフ 1時間49分01秒 ロシア
3 デニス・バシリエフ 1時間49分23秒 ロシア
6 田山 寛豪 1時間50分13秒 NTT
16 山本 良介 1時間53分00秒 トヨタ車体
17 細田 雄一 1時間53分18秒 稲毛インター
20 杉本 宏樹 1時間53分24秒 箕面スイミング
22 福井 英郎 1時間53分55秒 トヨタ車体
26 山本 淳一 1時間54分28秒 稲毛インター
32 平松 幸紘 1時間55分39秒 日本食研実業団トライアスロン部
33 椿 浩平 1時間55分55秒 チームブレイブ
36 佐藤 治伸 1時間58分26秒 日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2009/pdf/09IshigakiRelease3.pdf(PDF)

* *

【レースリポート】

【女子】
 天候は曇り。海からの時折強く吹く風と同時に気温も21度と涼しく、出場人数が22名と少ないことから、バイクでの集団化、ラン勝負が予想された。スイム序盤からケンズの中島選手らトップスイマーたちに崎本選手がしっかりついていく。無難にスイムをトップ集団の8番手でフィニッシュ。バイクにコースに出ると、すぐさま先頭に立ち積極的に集団を引っ張った。同じ集団には、井出選手、庭田選手、高木選手、中島選手、そして土橋選手の日本人選手が入っていた。後半、崎本選手は仕掛ける(逃げを試みる)が、タイミングが合わず、勝負は13名のラン勝負へ。得意のトランジットですばやくトップでランコースに飛び出し、会場を盛り上げた。しかし、後ろからすぐに追い上げてきて、順位を落としてしまい、最終的に崎本選手は11位でフィニッシュした。崎本選手は積極的にレースができたが、ランニングの力がまだ上位の選手に及ばなかった。やるべきことが、更に明確にすることができた。 (陶山)

【男子】
 直前の女子のレースで日本人選手の活躍で、観客の応援の熱気も上がってきた。しかし、気温のほうは男子スタート直前では20度を切り、肌寒かった。スイムスタートで、佐藤選手はうまくバトルを避けることができ、1周目はトップと約30秒差の24位前後で2周目に入ることができた。平松選手も1周目は悪くなかった。ところが、スイム後半、佐藤選手は集団の後方に位置してしまい、 しかもトランジットであわててしまって、5秒近くロス。バイクコースに出たときは、入るべき集団と距離が開いてしまった。必死につこうとするが、追いつけず、逆に後ろからの集団と一緒になってしまった。平松選手もトップと1分30秒の32番手でスイムを終え、厳しい展開を強いられた。結局佐藤選手と平松選手は同じ集団となり、前のメイン集団を追うが差が詰まることがなく、レースから離脱した形(まともに勝負させてもらえない)形となってしまった。
 トライアスロンの神様は、いろんな試練を与えてくださる。ありがたい。選手と共に乗り越えようと思う。 (陶山)

2009年 スケジュールとレース結果に戻る