ITUワールドチャンピオンシップシリーズ第1戦トンヨン大会は女子エリート13:55分にスタートしました。
天候は曇り時々晴れ、水温は16℃前後、気温は約24℃から徐々に上昇。ア本選手は朝の時点でランニングで身体を起こし、午後のレースに備えていました。こちらに入ってから気管の調子が悪い事を抜かせば、身体の動きは決して悪い状態ではありませんでした。レース展開は、スイムで第2集団の後方につけてトランジッションエリアに向かいました。(第1集団には足立選手、第2集団の前方に井出選手、第3集団に庭田選手、第4集団に高木選手、一人遅れて上田選手)トランジッション前のゴムの路面にて何名かの選手が転倒し、バイクに移る時には数珠並び状態でスイムでの差をなくしてくれました。
バイクに入ると1名の選手が抜け出し、大集団がそれを追う形になり、2周目の終わりにはその1名を捕らえて走るもののペースが上がらず、庭田選手率いる12名ほどの集団が一気に第1集団を吸収し、さらに大きな集団へとなり勝負はランニングに持越されました。バイクからランのトランジットで、ア本選手は集団の後方で降りてしまい、ランスタートが大きく遅れました。
ランスタート直後からうまくペースに乗れないア本選手は、動きも鈍く重たい感じでランニングを走り、28位でゴールしました。
(須藤) |