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第15回日本トライアスロン選手権東京港大会

開催日 2009年10月18日 女子8:25スタート 男子11:00スタート
開催場所 お台場(東京都)

【女子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 井出 樹里 2時間00分31秒 東京都/トーシンパートナーズ・チームケンズ
2 足立 真梨子 2時間00分37秒 東京都/トーシンパートナーズ・チームケンズ
3 上田 藍 2時間00分39秒 千葉県/シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター
5 ア本 智子 2時間01分32秒 愛媛県/日本食研実業団トライアスロン部

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 田山 寛豪 1時間51分03秒 茨城県/NTT東日本・NTT西日本 流通経済大学職員
2 山本 良介 1時間52分17秒 愛知県/トヨタ車体
3 細田 雄一 1時間53分52秒 千葉県/シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター
7 佐藤 治伸 1時間54分50秒 愛媛県/日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/race/japancup/2009/tokyo_index.html

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【レースリポート】

(佐藤選手)
今シーズン最終戦となりました日本トライアスロン選手権に優勝を目指して出場して参りました。 スタートは有力選手が集まる右端を選択しました。例年、右側の選手がスイムで抜け出しており、スイムの調子も悪くなかった事から、今年はいけると自信を持ってスタートを待ちました。右端だった為、カメラマンがコース上に入り込んでいたのが気になってしまい、大事なスタートで出遅れてしまいました。 スタートに出遅れて焦りを感じましたが、右端という事で激しいバトルには巻き込まれなかったので、絶対に遅れを取り戻せると前を追いましたが、集団から抜け出せず、先頭から1分36秒差、第2集団からは約1分差の3集団でスイムをフィニッシュしました。 スイムからバイクのトランジッションでも遅れてしまい、自分のいた集団を外してしまい、4名で前を追う苦しい展開になってしまいました。しばらく積極的に前を追いましたが、少しずつ離されてしまい、後ろから来た集団に追いつかれて第4集団を形成しました。集団のペースは下らず最終周には後方集団に追いつかれてしまい、先頭からは3分50秒差でバイクをフィニッシュしました。関東近郊の営業所から120名以上の社員の方々が応援にかけつけて下さっていたのですが、バイクまで全く良い所なく終わってしまっていたので、ランラップ1位だけは絶対に取るという強い気持ちでランをスタートしました。先頭の田山選手が一番速く走れているのが分かったので、すれ違う位置を意識しながら集中して走りました。34番目のランスタートから27人を抜いてランラップは獲得する事ができましたェ7位に終わりました。国体の優勝の勢いをそのままに、非常に調整もうまくできていました。その自信から緊張感が薄れ、集中力を高める事ができずミスを連発してしまい、レース早々に優勝争いから脱落してしまいました。レース中もそうでしたが、振り返ると自分自身に対して悔しさがこみ上げてきます。この悔しい思いを繰り返さない為に、もう一度トライアスロンを始めた頃のような謙虚な姿勢で生活、練習に取り組んで参ります。この大会で今シーズンのトライアスロンの大会が終了致しました。1年間ご指導頂き誠にありがとうございました。来年こそ優勝できるよう更に努力して参ります。

(ア本選手) 今年14戦目のトライアスロンレースは、日本一決定戦であり、全てをつなげ、優勝を目指し、取り組んでまい りました。当日の天候は晴れ、水温20.3度、波はほとんどなく、穏やかなレース環境の下、行われました。女子 のスタートは朝の8時45分スタートと、早いため、早朝4時に起きレースに備えました。これまでのレースも、前 日に、レースの展開、目標を、コーチと話し合い、不安なく、当日を迎えてきました。今回は、優勝をするため に、2時間の競技であることをアドバイスいただき、攻めすぎず、ランニングまで力を残せるよう身体の状態を確 認し、レースを進めました。スイムは、トップから10秒後の5番手で上がり、バイクに入りました。バイクコース 、ランニングコースは、お台場海浜公園前を通りグランドホテルから湾岸警察署にむけての周回コースを走りまし た。バイクに入ってからは、日本選手権に向けて取り組んできた、パワートレーニングの効果が表れ、600mほど 先で先頭集団に追いつき、第一集団を形成しました。バイク後半は後続に追いつかれたものの、ランニングに備え るよう、頭を切り替えました。ランニングに入り、5名の第一集団の中、前半は先頭を走り、自分のペースを作り ました。後半に入り、集団の後方につけ、ラスト周回では離され、5位の結果となりました。また、今シーズンを 通して日本ランキング3位の結果につなげることができました。これまで、ランニング勝負ができないために、バ イクで離すレース展開をして勝負にこだわってきましたが、今回、ランニングで勝負した選手は、オリンピックで 戦ってきた選手であり、その手ごたえを感じることができました。これからシーズンオフは、ランニング強化に取 り組み、来年は日本一と世界大会で戦えるように備えてまいります。

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