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ITUコンチネンタルカップ・ビーニャデルマル大会

開催日 2010年1月10日 男子11:00スタート
開催場所 ビーニャデルマル(チリ)

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 Alessandro Fabian 1時間50分06秒 イタリア
2 Francesc Godoy 1時間50分22秒 スペイン
3 Luciano Farias 1時間50分31秒 アルゼンチン
7 佐藤 治伸 1時間51分10秒 日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2010/100111.html

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【佐藤選手レース報告】

 ビーニャ・デル・マルという場所は、チリの首都サンチャゴから西に約120キロ離れた海岸 沿い にあるリゾート地です。季節は夏になりますが、気温は25℃程度で過ごしやすく感じました。 参加メンバーは南米の選手を始め、アメリカ、スペイン、イタリアからも選手が集まり、各国総勢 50名で開催されました。スイムは近くに南極海から北上するフンボルト寒流が流れているため、 水温は17℃しかなく、ウェットスーツの着用が許可されました。波も大きく、進行方向から外れて しまったり、ブイをなかなか視認できなかったりととてもテクニカルなコースでした。第1ブイの手前 までは、先頭集団内に入っていたと感じていたのですが、ブイを回ってから1列になり、前の選手と 先頭集団が開いているのに気付きました。第2ブイを回ってからは前の選手を抜き、集団の先頭に出て 前を追いましたが、どんどん離されてしまい、先頭からは1分50秒もの大差をつけられてスイムを フィニッシュしました。バイクに入ってからは、身体の動きもあまり良くなく、路面の状態が悪い中、 15名ほどの大集団になりましたが、なかなか思うように動けませんでした。先頭からは1分45秒差 の第2集団でバイクをフィニッシュしました。ランに入り、アメリカのフォスター選手が抜け出し、 私は集団内での2番手争いを3人で繰り広げながら第1集団から落ちてきた選手をパスしていきました。 ラストの直線までに5番手争いまで順位を上げていきましたが、ラスト振り切られてしまい7位で フィニッシュしました

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