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ITUコンチネンタルカップ・ラパズ大会

開催日 2010年1月17日 男子16:15スタート
開催場所 ラパズ(アルゼンチン)

【男子レース結果】

順位 氏名 記録 所属/登録
優勝 Alessandro Fabian 1時間55分13秒 イタリア
2 Chris Foster 1時間55分58秒 アメリカ
3 佐藤 治伸 1時間56分07秒 日本食研実業団トライアスロン部

【関連Webサイト】

日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp/news/2010/100118-3.html

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【佐藤選手レース報告】

 先週のビーニャ・デル・マル大会に引き続き、アルゼンチンのラパズで開催された大会に出場して参りました。ラパズはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスから北に約550キロ離れた所にあり、パラナ川沿いにある人口約2000人の小さな町です。日中は軽く30℃を越え、日差しはとても強かったです。このラパズ大会は南米の3大トライアスロンレースの一つとしても有名で、歴史も古く今年は26大会目でした。一般の参加者は1500名を超え、町はトライアスロン一色となり大変盛り上がっていました。
 スイムはレース会場からパラナ川の上流までボートで移動し、上流から下流に泳ぐ1直線のコースで行われました。スタート時間は30分以上遅れ、チリの大会と同様に南米らしさを感じましたが、動じることなく集中はできていました。日陰で待機する事と、水分補給は欠かさないようにスタートを向かえました。スタート後は、流れが速い川の真ん中を選手が目指す為、最初は激しいバトルでしたが先頭の集団内に入る事ができました。しかし、チリ大会同様に前に後ろに付いていた選手が先頭から 遅れ 始めているのに気付くのが遅れ、その選手をパスして前を追いました。前にもう 一人 遅れた選手に追いつき、しばらく並んで泳ぎましたが、最後は前に出て第2集団の 先頭 の位置でスイムをフィニッシュしました。バイクは前の集団がはっきりと見えて おり、 1,2周目までは30秒ほどで追いつけそうなタイムでした。バイクの調子は良く 積極的 にペースを上げようと動きましたが、うまく集団が機能せず少しずつ差を開けら れて しまい、バイク終了時点では1分30秒に開いてしまいました。ランでは第2集団内 から 4人で抜け出し、1周目の途中からその4人からも抜け出し単独で前集団を追い、 落ちて くる選手をパスしていきました。3周目に私から少し間隔を開けて着いていた アメリカ のフォスター選手に追いつかれ、2位の選手をパスし、2人での2位争いになり ました。 最後まで粘りましたが、ラストに離されてしまい3位でフィニッシュしました。2大会で約296ポイントを獲得でき、ほぼ目標通りの結果を出す事ができました。

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