トライアスロン部データ
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天草ITUトライアスロンアジアカップ

開催日 2011年6月5日(日)
開催地 熊本県天草市

【大会結果】※上位3名と弊社選手順位

<男子>

順位 氏名 記録
カイル・ジョーンズ(カナダ) 1:48:18
ギャビン・ノーブル(アイルランド) 1:48:39
ブレント・マクマホン(カナダ) 1:49:19
13 佐藤治伸(日本食研) 1:52:41(日本人6位)
29 平松幸紘(日本食研) 1:58:43(日本人19位)

<女子> ※海外選手は不出場

順位 氏名 記録
中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ) 2:04:20
高橋侑子(法政大学) 2:04:34
田中敬子(チームゴーヤ) 2:05:01
川島えり(日本食研) 2:06:41

【関連Webサイト】

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

レースリポート

【レースリポート】

 日頃、弊社実業団トライアスロン部へのご支援・ご声援、誠に有難うございます。

 早速でございますが、去る6月5日(日)熊本県天草市にて2011NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦/ITUトライアスロンアジアカップ/第27回天草国際トライアスロン全国大会が開催されました。 午前9時20分に行われたエリート男子では、佐藤・平松の2選手が出場いたしました。明け方からの雨が予想以上に続き、時に激しくもなっていました。気温もこの時期としては19度と低くウォーミングアップも体が温まりにくいほどでした。

 佐藤選手は第2集団で細田選手や杉本選手などの国内有力選手と共に第2集団でスイムを上がりました。バイクでは日本人2選手含む第1集団を追いきれず、やや差を開かれ集団のまま最後のランへここで勝負する展開を予測しておりましたが、黄山に続き追い込める体調に無く本来の力を出し切れず13位のゴールとなりました。平松選手、2年前のレース事故以来エリートの復帰戦となりました。3月の認定記録会までは順調でしたが、やはりオリンピックディスタンスとなると練習も数倍の負荷が要求されます。そのため練習量・質も故障と紙一重の難しいところを調整してきました。勿論目指すところは、復帰だけではありませんが、最後まで力を出しつくし29位でゴールいたしました。実戦的な感覚も戻しながら次のレースに繋げて参ります。

 午前9時40分スタートの女子・川島選手は、得意のスイムで積極的に展開しました。スイムでトップで上がると優勝候補の中島選手・田中選手含む6人でバイク集団を形成し、第2集団を全く寄せ付けず、そのままの集団でランへ移りました。起伏の激しいコースでアップダウンでは走れるものの、平地では故障明けのスピード練習不足が影響し、5位を保持するのが精一杯でした。次選は、6月26日蒲郡に3選手が挑みます。今後もご声援何卒宜しくお願い致します。

(相澤義和)

【選手コメント】

 昨年に引き続き表彰台を目指しましたが、3種目良い所なく終わってしまいました。次の蒲郡大会に気持ちを切り替えて頑張ります。

(佐藤治伸)

 2年間実戦から離れていた影響は考えていた以上に大きく、思い通りのレースが出来ませんでした。今回の経験を基に、今後の練習の取り組み方を修正し、実戦経験を積み重ねながら今シーズンを戦っていこうと思います。

(平松幸紘)

 バイクまではほぼ思い通りの展開になりましたが、ランニングは左足の怪我の痛みと、その事で練習が出来ていなかったこともあり、平地でのスピードがのらず差を付けられてしまいました。結局5位入賞と当初の優勝という目標には届きませんでしたが、ランニングの練習をまた積み直すことで勝てるという明確な課題がわかりました。これからもう一度走り込みをして、6月末の蒲郡大会では優勝出来るように強化していきます。応援のほど宜しくお願いします。

(川島えり)