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第17回トライアスロン日本選手権

開催日 2011年10月16日(日)
開催地 東京都お台場周辺特設会場
コース オリンピック・ディスタンス(51.5km スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)

【男子レース結果】
順位 氏名 記録
細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター) 1:49:21
山本良介(トヨタ車体) 1:49:31
下村幸平(G.A.M・JISS深井) 1:50:31
杉本宏樹(稲毛インター) 1:51:58
佐藤治伸(日本食研) 1:51:58
高濱邦晃(チームフォーカス・門司地産・KMS) 1:52:21
平松幸紘(日本食研) DNF

【女子レース結果】
順位 氏名 記録
井出樹里(トーシンパートナーズ・チームケンズ) 2:01:31
上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター) 2:01:53
崎本智子(愛媛県協会) 2:03:13
佐藤優香(トーシンパートナーズ・チームケンズ) 2:03:36
田中敬子(チームゴーヤ) 2:04:12
高橋侑子(法政大学) 2:05:18
21 川島えり(日本食研) 2:11:55

【関連Webサイト】

大会公式HP http://www.jtu.or.jp/news/2011/2011news_TokyoRelease2.html
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

レースリポート

【レースリポート】

 17回目を迎える日本選手権が東京お台場の特設会場にて開催されました。弊社から3年ぶりに佐藤・平松・川島の3選手全員出場しました。明け方の強い雨も止み、女子スタート時間では気温・水温ともに23度前後と良い気象条件でした。

 午前8時29分、スタート予定時間を少し遅れて女子の川島がスタートを切りました。先行逃げ切りを狙っていましたが、川島選手は6位と得意のスイムでリードを広げることが出来ませんでした。トランジットもやや出遅れてしまったため、いつも以上にスピードを上げてのバイクとなりました。その直後、オーバースピードでコーナーに入ってしまい朝方の濡れた路面で落車を起こしてしまいました。その後必死に追いかけましたが、落車によるバイクの故障を招いてしまい、完走さえ厳しい状況ながら最後のランにつなげました。そのままリズムを立て直せず、完走こそしましたが21位のゴールとなりました。

 男子では、佐藤・平松選手ともにスイムでの出遅れが響き、得意のランでの勝負を持ち込むことが出来ませんでした。佐藤選手は、ランでの猛追で5位まで順位を上げることができましたが、平松選手は前走選手の落車に巻き込まれ、バイクが壊れてしまい無念のリタイアとなりました。国内最高峰のレースで練習の成果を十分に出し切れず、不甲斐無い結果となってしまいましたが、それまでの努力は必ず結果に出します。ご期待ください。

<コーチ 相澤義和>

選手コメント

【佐藤治伸】

目標は優勝。その為にはスイムの上がる位置がとても重要で、特にスタートの出だしの所で集団から抜け出せるかどうかを重点ポイントとし、スタートダッシュの練習を何度もくり返し行いレースを迎えました。ランの調子が良かったので、ランスタートで先頭集団もしくは30秒以内でランスタートできれば優勝できると自信を持ってスタートラインに立ちました。課題のスイムで身体が思うように動いてくれず、第1ブイまでに大きく後れをとってしまいました。第2集団の最後尾でスイムを上がり、踏ん張り所だったバイクスタートで、すぐ前に見えている集団を逃してしまいました。ここで勝ちはなくなってしまいました。先頭からは3分30秒差の第3集団でランをスタートし、日本食研の大声援に背中を押され、気持ちを切り替えて全員抜くつもりで走る事ができましたが、5位に終わりました。スイムが速く、強くならないと優勝は難しいです。ここから課題を克服し、来年は絶対に優勝を目指します。たくさんの熱いご声援、誠にありがとうございました。

【平松幸紘】

今シーズン、ようやくエリートに復帰し、この日本選手権で6位入賞を目指してトレーニングに励みました。 しかし、途中リタイヤという自分でも思ってもみない結果となりました。バイクの5周回目に先頭の選手がコーナーで落車をして、2番手を走っていた私は避けきれずに巻き込まれてしまいました。悔いが残らないと言えば嘘になりますが、避けきれなかった自分の技術不足も原因の一つなので、来シーズンに向けて気持ちを切り替えて再スタートしようと思います。

【川島えり】

今回の日本選手権は、バイクでの落車、それによるバイクトラブルによって思うような結果を残すことが出来ませんでした。しかしトラブルがあり、完走も危うい状態に陥った時に、大勢の社員の皆様初め、多くの方の応援のお陰で最後まで諦めることなくレースを続けることが出来、ゴールする事が出来ました。来月にはまだ試合があるので気持ちを切り替えて、レースに挑みたいと思います。