バイク・ラン強化の一環として、今回はデュアスロン(ラン・バイク・ランの順で行う競技)のシリーズ戦であるカーフマン東海ステージに川島選手が参加しました。走力のある選手が数名参加していたので、「第2ランの事は考えずに、その選手達とバイク終了までは攻めの走りをする。」という事をテーマにレースに挑みました。
第1ランはバイクに移る直前でかわされて2位での通過でしたが、スタート直後から先頭を引っ張り、積極的なレースを展開しました。バイクはトランジットから集団が形成されるまでのレース運びに課題は残りますが、予定通り先頭集団に入りました。3名という少人数の集団でしたが、ローテーションにしっかりと加わり、第1ランと同様に攻めの姿勢を感じる走りをしました。第2ランは、序盤3名による三つ巴状態、中盤で一人が脱落し、川島選手とカーフマンジャパン・ステージ第1戦目優勝者との一騎討ちとなりました。粘りの走りを見せましたが、ランの走力では勝る相手選手にラスト500m付近で離されてしまい、2位でのフィニッシュとなりました。
しかし、今回はバイク・ラン強化をテーマとした「結果よりも内容が重要」なレースでした。この点で言えば、終始積極性が感じらるレースだったので、テーマはクリア出来たと思います。
(平松幸紘)
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