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RESULT

RESULT 2017年

NTT ASTCトライアスロンアジアカップ(2017/村上)

開催日 9月24日(日)
開催地 新潟県・村上市(瀬波温泉海岸スタート、村上市役所前フィニッシュ)
コース スイム1500m、バイク40km、ラン10km
*スタンダードディスタンス  (51.5km)
*国際トライアスロン連合(ITU)公認
*気温23℃、水温22℃

【エリート女子上位3名及び田中選手の結果】

順位 氏名 記録
1 松田友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター/千葉) 1:59:29
2 福岡啓(神奈川県トライアスロン連合/神奈川) 1:59:43
3 ユンジュン・ジャン(韓国) 2:00:24
10 田中麻優(日本食研/愛媛) 2:02:05

【エリート男子上位3名及び石塚選手の結果】

順位 氏名 記録
1 田山寛豪(NTT東日本・NTT西日本/流通経済大学職員/茨城) 1:44:11
2 小田倉真(三井住友海上/東京) 1:44:47
3 細田雄一(博慈会/東京) 1:45:34
9 石塚祥吾(日本食研/愛媛) 1:46:49

【関連Webサイト】

結果詳細(全77名)http://www.jtu.or.jp/results/2017/0924_murakami_elite.pdf
大会公式サイト http://6raka3.wixsite.com/nmit

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 穏やかな秋晴れの下、2017村上大会が行なわれました。男子は出場枠いっぱいの75人がスタートしました。

 スイムが最も得意な石塚選手ですが、今回は抜け出すことができず先頭集団内でバトルに巻き込まれての泳ぎになりました。バイクは後続集団を意識しながらハイペースで展開しました。ランに入ると集団内で競うことができず9位のゴールとなりました。

 今夏、士別で長期合宿を行い世界のバイクに追いつくべき強化練習を行ないました。そのためこれまでになく疲労感が残りレースへの影響もでてしまったようです。

 

 田中選手は、夏期合宿の成果を発揮できました。初めての村上となりましたが、前日のトランジッション練習。ランポイントを入念に行いスイムでトップ集団で上がるとバイクも脱落することなく走りきりました。

 最も苦手なランでも40分を大幅短縮するタイムで走りました。今期U23のカテゴリーで競り負けた選手を先行し10位のゴールとなりました。

《監督  相澤義和》

【石塚選手コメント】

 3種目とも全体的に上がりきらずに終わってしまったというのが率直な感想です。レースの流れとしても、展開が特別速い訳ではなかったので、合宿期からレース期への切り替えが上手く出来なかったのだと思います。

 1種目ならまだしも、ここからどう上げていくかは今までの経験を活かす部分なので、このまま引きずらないようにします。

【田中選手コメント】

 今回入社後初めて村上大会に出場しました。

 前半から第一集団の中で粘ることができ、日本選手権に向けて繋がるレースになったと思います。

 スイムでは以前よりも集団内の状況を把握できるようになり、2周目の後半に起きた中切れにもスムーズに対応することができ、一つ前の集団につくことができたのはバイクパートに大きく繋がったと思います。

 バイクでは今まで感じたことがなかった集団が協力して逃げるというのを体感でき、自分がどの位置にいるのかなどいつも以上に細かいところが意識できたと思います。

 ランでは前半自分のリズム、走りを大切にして着実に前の選手を捉えることに集中しました。以前なら抜かれて終わるレースがほとんどでしたが、今回は最後まで大きな走りができ、今までにはなかった前を追える、戦えると感じられる部分が多く自信になりました。

 今回スイム、バイクと第一集団で戦うことが一つの目標でした。ランでは自分が思っている以上のパフォーマンスを発揮する事ができ、日本選手権に向けて良い弾みがつけられたと思います。また、今回のレースで自分自身の新たな一面が見えてきたと思うので、この経験を活かして頑張りたいです。