この大会は水泳200m、自転車4km(4周回)、ラン1.25km(3周回)を、予選(17名)、準決勝(14名)、決勝(10名)というフォーマットで行うレースです。通常のオリンピックディスタンスといわれる、水泳1.5km、自転車40km、ラン10kmに対して、スピードと判断力が要求されるものです。海外では、オーストラリアなどで盛んに行われており、会場設定(道路封鎖範囲が狭い)や周回で見れるレースということから、今後日本でも盛んになると考えられます。
今回の男子出場者は17名。翌週に日本選手権を控えているとあり、出場を辞退する選手が相次ぐ中、実質ナショナルメンバーのW山本と日本食研の戦い、とう構図になりました。
決勝ではスイムでうまく波に乗ることができず、日本食研の二人は出遅れてしまいましたが、得意のランで巻き返しを図り、3,4位フィニッシュ。優勝できる可能性もあっただけに、通常のトライアスロンとは次元が違うレース形式に日本食研の選手は戸惑った様子でした。 |