RESULT 2021年
アジアトライアスロンカップ(2021/ドーハ)
開催日 | 2021年11月26日(金) エリート男子スタート7:30(日本時間同日13:30) |
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開催地 | カタール/ドーハ |
コース | スイム1500m(750m×2周)、バイク40km(20km×2周)、ラン10km(5km×2周) *スタンダードディスタンス *アジアトライアスロン(Asia Triathlon)公認 |
【エリート男子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Jawad Abdelmoula(モロッコ) | 01:42:48 |
2 | Ben Dijkstra(イギリス) | 01:43:08 |
3 | 安松青葉(アクサスホールディングス/東京) | 01:43:15 |
6 | 佐藤錬(福井県スポーツ協会/福井) | 01:43:49 |
9 | 内田弦大(滋賀県スポーツ協会/滋賀) | 01:44:42 |
12 | 石関玲於(佐賀県トライアスロン協会) | 01:45:13 |
13 | 長正憲武(福島大学) | 01:45:23 |
14 | 榊原利基(神奈川県トライアスロン連合) | 01:45:34 |
15 | 岩本敏(日本食研) | 01:45:38 |
18 | 望月満帆(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) | 01:46:26 |
24 | 小林祐也(日本大学) | 01:48:12 |
【関連Webサイト】
- 結果詳細(全38名)https://triathlon.org/results/result/2021_asia_triathlon_cup_doha/500595
- 大会HP https://triathlon.org/events/event/2021_asia_triathlon_cup_doha
- 実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
午前7時30分、38人の選手が穏やかな海に飛び込みました。岩本選手は左側にスイムで手強い選手を確認出来る位置でしたが並泳する事が出来ず、前にはいるものの集団での展開でした。コーチエリアから出る事が許されず、先にトランジッションエリアへ移動して上がってくるのを待ちました。すると先頭集団の4人から30秒程遅れた第二集団で走ってきました。
ダフラに続き、素早いトランジッションでバイクをスタートすると先頭を一気に襲いかかるような勢いで見えなくなりました。状況が全く分からず、かなり時間が長く感じました。先導バイクが見えると、ようやく集団が見えてきました。集団の中に岩本選手の姿がありました。一安心です。後続集団とのタイム差もかなりありましたので、バイク終了を待ちました。
ところが4人が抜け出し、そこには日本人選手の姿が無く落車を心配して集団を今か今かと待ちました。すると大きな集団中程に岩本選手のユニフォームが見えました。トランジッションを失敗した訳ではありませんが、前に出る事も出来ず、苦しい展開でランに移りました。
ランではバイクでの積極的な走りをしたことによる疲労で精彩を欠いてしまい、後半の追い上げする余力も見られず、そのまま15位でのゴールに終わってしまいました。
今回、前日のバイク預け入れ、当日は全員スイムのアップしか許されずバブル形式のレースが初めてとなりました。もう少しと悔しい気持ちも大きいですが、来期に繋がるレースだったと思います。
《監督 相澤義和》
【岩本選手レースリポート】
日頃より、多大なるご声援を下さり、誠に有難う御座います。
海外2連戦目、ドーハでのレースに参加させていただき、結果は15位でした。
スイムは第二集団でのフィニッシュとなり、バイク序盤ではペースを上げて先頭集団を追いました。序盤で先頭集団に追いついてからは、度々アタックがあり、ペースアップがあったものの、限られた選手でしかローテーションを回していなかった為、集団のペースが上手く上がらず、残り10km辺りで後続の集団に追いつかれ、大集団のままランスタートとなりました。
ランではバイクで積極的にローテーションへ加わった疲労もあり、本来のペースで走る事が出来ず、苦しい展開となりました。大幅なペースダウンはありませんでしたが、順位を上げて走る事が出来ず、目標とした順位には届かずフィニッシュとなりました。
今回の海外2連戦では、来季シーズンに向けて、自身に必要な事を探る事が出来ました。今シーズンのトライアスロンレースは全て終了となりますが、12月にはまだ重要な記録会、デュアスロンの大会も控えていますので、引き続き課題を修正して、練習を積んで参ります。
今後とも、何卒ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。