RESULT 2022年
アメリカトライアスロンカップ(2022/ビニャ・デル・マール)
開催日 | 2022年2月14日(日) エリート男子スタート9:00(日本時間同日21:00) |
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開催地 | チリ/ビニャ・デル・マール |
コース | スイム 750m(1周)、バイク20km(5km×4周)、ラン5km(2.5km×2周) *スプリントディスタンス *アメリカトライアスロン(Americas Triathlon)公認 |
【エリート男子上位3名と日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Manoel Messias(ブラジル) | 52:11 |
2 | Diego Moya(チリ) | 52:21 |
3 | Marc Dubrick(アメリカ) | 52:41 |
5 | 安松青葉(アクサスホールディングス) | 53:11 |
7 | 岩本敏(日本食研) | 53:31 |
12 | 徳山哲平(早稲田大学・ロンドスポーツ) | 54:06 |
19 | 小原北斗(セクダム・チームエフォーツ) | 54:54 |
【関連Webサイト】
- 大会HP
https://triathlon.org/events/event/2022_americas_triathlon_sprint_championships_vina_del_mar - 実業団トライアスロン部ブログ
https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
女子同様、スタート時間を大幅遅延し33名が飛び出しました。前日の公式練習で高波攻略を繰り返し行った成果もあり、有力選手が固まる右側集団を先頭で展開しました。T1が長い為、スイムで先頭集団内にいる事を願って先に移動ました。歓声が起き始めると、チリの選手が一人抜けて、数秒後に日本人選手では徳山選手が上がってきました。岩本選手は遅れてギリギリ集団に入れるかどうかの位置でした。
バイク1周回目。徳山選手に続き、岩本選手もしっかり集団内にいました。後続集団とは30秒余り。ランニングが強い選手が数人いるのがわかりましたので、タイム差が開く事を期待して様子を見守りました。最終回、後続集団が一気に迫るものの吸収されることなくランが始まりました。
一時は先頭を走る選手の背後に迫りそうなスピードでした。しかし、世界ランキング100位内の選手が出場するレベルでは簡単に前を走らせてくれませんでした。次第に引き離されてしまい7位のフィニッシュとなりました。
《監督 相澤義和》
【岩本選手レースリポート】
日頃より、ご支援、ご声援を下さり誠に有難う御座います。
結果は7位でした。
スイムは水温が低かった為、ウエットスーツ着用となりました。スタートしてからバトルに巻き込まれる事もなく、終始先頭集団でレースを進めました。先頭集団後方でスイムを終え、バイクでは第一集団に入る事が出来ました。
バイクでは実力不足もあり、常にきつい状態でレースを進めました。何とか集団から離れる事なくバイクを終えましたが、ランスタート時に体はかなり疲労していました。
ランの序盤は、脚の切り替えが中々上手く出来ず、ペースを上げて走る事が出来ませんでした。中盤から徐々に脚も戻り、ペースも安定してきましたが、他選手に比べて、力が全く及びませんでした。
バイクからランのトランジションは、スムーズに行う事が出来、先頭前方でランをスタートしました。バイクのダメージが大きく、ラン中盤から失速し始め、粘りましたが第二集団の選手に三名抜かれてのフィニッシュとなりました。
来週もチリのレースに出場致しますので、しっかりと準備を行い、目標達成に向けて取り組んで参ります。
引き続き、ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。