RESULT 2022年
アジアトライアスロンカップ(2022/イポー)
開催日 | 2022年11月26日(土) エリート男子スタート7:30(日本時間同日8:30) |
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開催地 | イポー/マレーシア |
コース | スイム 750m(1周)、バイク20km(約7km×3周)、ラン5km(2.5km×2周) *スプリントディスタンス *アジアトライアスロン(Asia Triathlon)公認 |
【エリート男子上位3名と弊社所属選手及び日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Joshua Ferris(オーストラリア) | 53:55 |
2 | Tsz To Wong(香港) | 54:22 |
3 | Shing Him Yu(香港) | 54:34 |
5 | 小原 北斗(セクダム・チームエフォーツ) | 54:44 |
6 | 山本 康貴(博慈会) | 54:44 |
8 | 岩本 敏(日本食研) | 54:46 |
9 | 榊原 俊基(ANAシステムズ) | 55:00 |
12 | 谷口 白羽(三重県スポーツ協会) | 55:37 |
14 | 古山 大(セクダム) | 55:47 |
17 | 森 拳真(トヨタ自動車) | 56:36 |
20 | 枡田 貴理丸(アルファ) | 56:56 |
39 | 石関 玲於(佐賀県スポーツ協会) | 1:03:47 |
【関連Webサイト】
- 結果詳細(全50名)
https://triathlon.org/results/result/2022_asia_triathlon_cup_ipoh/550779 - 大会公式サイト
https://triathlon.org/events/event/2022_asia_triathlon_cup_ipoh - 実業団トライアスロン部ブログ
https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
午前7時30分、50名の選手が真っ平らな湖面を激しく泳ぎだしました。
ほとんどの有力選手が左側に集中し岩本選手も左側3番目からスタートを切ったため位置取りで遅れない事を心配しました。スイム終了を待つとトランジットの混戦が視られなくなるため、移動しモニターで様子を確認すると体格が良い外国選手が先頭を悠々と泳ぎ、10秒ほど離れた集団の中ほどで走ってきたため一安心してバイクを送り出しました。
直ぐに大きな集団になると、直線・平坦なコースだったこともあり、レースが動くことはなく、集団のままランをスタートしました。
前半抑える言葉を掛けると、手を上げて応答してきました。後はレース前に最悪なコンデションになっていたため走り切れるかどうかの心配でした。しかし、中間あたりの給水では集団の先頭で走ってきました。昨夜の蒼白した顔色から想像を超える闘志の姿。驚きました!ゴール手前、繰り返しのコーナーに苦しみ、最後はおよびませんでしたが、秒差の8位。次に活きるレースを経験することが出来ました。
《監督 相澤義和》
【岩本選手コメント】
平素より多大なるご支援、ご声援をいただき誠に有難う御座います。
今シーズン後半、海外大会2戦目はマレーシアで開催され、結果は8位でした。
前回のチリ大会後に体調を崩してしまい、レース迄体の回復を最優先させて、調整を進めてまいりました。連戦中のコンディショニングに対して対策を考えて、再発防止を徹底致します。
スイムは横1列の水中からのスタートで、比較的バトルが無くスムーズに泳ぐ事が出来ました。前半少し余裕を持って泳ぎ、後半にペースを上げて、1人抜け出した選手の20秒後、後続の集団でスイムアップしてバイクに移りました。バイクの1周目で先頭選手を吸収し、単調な平坦直線コースを往復する為、集団に大きな動きはなく、約15名の集団でランに移りました。外国人選手4名が先行し、約10名の5位集団でレースを進め、順位争いはゴールスプリント迄続きました。
次戦は2週間後、モロッコのレースに参加致します。万全の状況で臨めるよう準備を進めてまいります。今後とも、ご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。