RESULT 2022年
アフリカトライアスロンカップ(2022/ダフラ)
開催日 | 2022年12月10日(土) エリート男子スタート13:30(日本時間同日21:30) |
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開催地 | モロッコ・ダフラ |
コース | スイム1500m(750m×2周)、バイク40km(5km×8周)、ラン10km(2.5km×4周) |
【エリート男子上位3名と弊社所属選手及び日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Emil Holm(デンマーク) | 01:41:52 |
2 | Nathan Lessmann(フランス) | 01:42:01 |
3 | Ian Pennekamp(オランダ) | 01:42:36 |
8 | 岩本 敏(日本食研) | 01:43:26 |
12 | 谷口 白羽(三重県スポーツ協会) | 01:45:00 |
13 | 望月 満帆(トーシンパートナーズ・チームケンズ) | 01:45:03 |
18 | 山本 康貴(博慈会) | 01:47:40 |
19 | 榊原 利基(ANAシステムズ) | 01:48:19 |
【関連Webサイト】
- 結果詳細(全30名)
https://triathlon.org/results/result/2022_africa_triathlon_cup_dakhla/550785 - 大会公式サイト
https://triathlon.org/events/event/2022_africa_triathlon_cup_dakhla - 実業団トライアスロン部ブログ
https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
調整練習では潮流もなく穏やかなスイム会場が大きく変わりスタートから激しいバトルでした。1周目から外国人選手が一人抜け、20秒?後続集団が追う展開でした。
岩本選手はギリギリ集団に残れるかどうかというところでバイクスタートを確認するために階段を駆け登るとヘルメット装着に手こずる姿がありました。この地点で集団は厳しいと予想しながらバイク1周目を待ちました。ファインダー越に岩本選手の姿が確認してホッとしました。バイクは中盤までスピード感がありましたが、後半に入ると緩み後続集団が追い付いてきました。終盤に入ると2人の外国人選手が飛び出して逃げ集団を形成し、1人の日本人選手がそれを追いかける展開になりました。
岩本選手の集団は酷暑の中での力配分を考慮したのか?ランで追い付ける判断をしたのか?わかりません。ただ、目視上、大きな差が広がってしまったと感じました。ランは最後尾に近い位置からのスタートとなりました。
バイクからの距離は縮まる様子が感じられませんでしたが、中盤以降のペースダウンに耐え、一時は6番手辺りまで上がる粘りを魅せました。岩本選手の追走に気が付き最後は逃げられましたが、8位のゴールとなりました。
《監督 相澤義和》
【岩本選手コメント】
日頃より、多大なるご支援、ご声援をいただき誠に有難う御座います。
シーズン後半、海外大会の3戦目はモロッコで開催され、結果は8位でした。レース2日前の調整練習中、足首を捻挫してしまい、危機的な状況になってしまいましたが、相澤監督、サポートスタッフの方の全力のサポートをいただき、スタートラインに立つ事が出来ました。
スイムは先頭集団から少し離された所で上がり、3名の選手とともに、バイクの序盤で先頭集団に追い付きました。バイクは牽制やアタックがあり、ペースが上がったり、落ちたりを繰り返しながら展開しました。バイク後半、逃げ集団が出来ましたが、展開には乗らず、後続の大集団でバイクを終えました。ランは直射日光、気温が高いタフなコンディションとなりました。1周目、12-14位あたりを走っていて、周回を重ねる毎に、落ちてきた選手を抜く粘りの展開となりました。
来週が、今年最後のレースとなりますので、世界ランキングを目標順位の140位迄上げる事が出来るように致します。今後ともご声援の程、何卒宜しくお願い申し上げます。