RESULT 2022年
アジアトライアスロンカップ(2022/マナーマ)
開催日 | 2022年12月17日(土) エリート男子スタート7:10(日本時間同日13:10) |
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開催地 | バーレーン・マナーマ |
コース | スイム750m(750m×1周)、バイク20km(5km×4周)、ラン5km(1.67km×3周) |
【エリート男子上位3名と弊社所属選手及び日本人結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Gabriel Sandör(スウェーデン) | 53:26 |
2 | Maximilian Sperl(ドイツ) | 53:56 |
3 | Till Kramp(ドイツ) | 54:43 |
4 | 山本 康貴(博慈会) | 54:55 |
6 | 小原 北斗(セクダム・チームエフォーツ) | 55:11 |
9 | 榊原 利基(ANAシステムズ) | 55:24 |
11 | 谷口 白羽(三重県スポーツ協会) | 55:43 |
14 | 望月 満帆(トーシンパートナーズ・チームケンズ) | 55:53 |
16 | 岩本 敏(日本食研) | 56:33 |
28 | 富内 檀(アリーディ・トライアクティブ・テイルウィンド) | 59:41 |
【関連Webサイト】
- 結果詳細(全30名)
https://triathlon.org/results/result/2022_asia_triathlon_cup_manama/571745 - 大会公式サイト
https://triathlon.org/events/event/2022_asia_triathlon_cup_manama - 実業団トライアスロン部ブログ
https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
前日の説明会でスタート時間が1時間早まりました。しかし、定刻過ぎても始まる気配がなく10分程遅れた午前7時10分過ぎにスタートコールがようやく始まりました。有力選手が右側から並び、岩本選手も右を選びました。フォーンがなると反応が遅れてしまいましたが、飛び出す選手もいなかったので、事前練習から先頭集団に間違いなく入る事を予想して待ち構えていました。先頭集団付近で出場している日本人選手が次々と上がる中、岩本選手は日本選手権の様な苦しい表情でギリギリ集団に乗れるかどうかの位置で上がってきました。
トランジットへ走る姿を見送り、バイク1周回目。残念ながら先頭集団に姿は無く、姿を捉えたのが1分程離された第三集団でした。スプリントの距離、コースや過ぎ去った前の集団とのスピードが明らかに遅い状況でした。必死の形相で追い掛けるもUターンで後方に下がり、直線でのペースの上げ下げを強いられて、あっと言う間に消耗してしまいました。先頭集団では、後半に入ると外国人選手2人が逃げました。日本選手は誰も追えず、逆にペースが落ちました。しかし、それ以上に岩本選手のいる集団のペースが上がりませんでした。
ランは入ると明らかにオーバーペース。バイクでの消耗も激しく、見せ場なくレースが終わってしまいました。
シーズン最後のレース。国体から続くスイムの悪い流れを断ち切れないままでした。マレーシア、モロッコと事前の調整から不十分な状態での挑戦。どうにか払拭出来る状態迄持って来られた気がしましたが残念でなりません。ただ、これが現実でもあります。様々な事を予期し、通用するレベルの継続の先にしか彼の目標はありません。近づける様に再び挑戦を続けて参ります。 1年間、多くの皆様に支えて頂きました。誠に有難う御座いました。
《監督 相澤義和》
【岩本選手コメント】
2022年のラストレースはバーレーンで開催され、結果は16位でした。
スイム終了時、先頭集団に入れるか、入れないかの位置で上がりましが、トランジションエリア迄の約300mで、先頭集団との差が空いてしまい、逃してしまう展開となりました。バイクでは、集団で先頭交代をしながら前を追いましたが、周回を重ねる毎にタイム差が開いていき、ランスタート時点では、先頭と約2分の大きな差が開きました。粘りの展開でランの追い上げを狙いましたが、ランスタート時から体がきつく、上手くペースをつくる事が出来ず、持ち味を発揮出来ないままのゴールとなりました。
悔しい結果のままシーズンを終える事となりましたが、今回も含めて、今シーズンの課題をオフシーズン中に強化を行い、来シーズン大きく飛躍出来るように取り組んでまいります。春の脚の怪我、その他練習、試合で上手くいかない事が多々ありましたが、皆様からの支えをいただきながら、乗り越える事が出来ました。誠に感謝申し上げます。皆様からのお力添えをいただきながら、今後も目標に向けて取り組ませていただきたく存じます。