RESULT 2023年
第10回愛南町いやしの郷トライアスロン大会 *鹿児島国体愛媛代表選考会
開催日 | 2023年6月3日(土)13:00 男子スタート |
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開催地 | 愛南町(愛媛県) |
コース | スイム1500m (750m×2周)バイク40km (10km×4周)ラン10km (3.3k×3周) *スタンダードディスタンス |
【エリート男子上位3名と弊社所属選手結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 岩本 敏(日本食研) | 1:59:38 |
2 | 玉麻 裕介(学生連合) | 2:07:16 |
3 | 福西 雄樹(高知県) | 2:11:28 |
【関連Webサイト】
- 結果詳細
https://ainantriathlon.jp/wp-content/uploads/2023/06/9d5e4a3a6a24175ae76fba8e9d163ed0.pdf - 大会HP
https://ainantriathlon.jp/ - 実業団トライアスロン部ブログ
https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
この大会は今年開催される鹿児島国体の愛媛代表選考会になっている為、一般のレースでしたが参加することになりました。岩本選手にとって優勝するという事は、立場的にも当然の事であり、どのような内容でレースを展開出来たかが重要でした。レース前日は台風接近による大雨の影響で、開催出来るのか心配されましたが、運営スタッフ陣のご努力と、天候が前日の深夜には回復した事で問題なく開催されました。
周囲からは大会初の2時間切りを期待されておりましたが、今回は練習の一環でもありましたので、タイムよりもレース強度よりやや低めぐらいをキープしながら、どれぐらいのパフォーマンスを出せるかという部分を重要視して挑みました。スイムから終始トップで淡々とレースを進める姿を見て、プラン通りの展開になっていると感じました。このコースはバイクとランがかなりタフなので、エリート選手であっても後半はかなり脚にダメージが出てきます。初出場の岩本選手にとっても決して楽なレースではなかったようですが、全力を出し切らない状態で、過去、日本食研に所属していた選手陣が本気で挑んで誰も切れなかった「2時間」という壁を初めて越えられた事は、大変素晴らしい結果でした。現在取り組んでいる事の成果が表れている証拠でもあるので、本人も自信に繋がったと確信しております。
この勢いで、7月以降のレースでも結果を残し、目指すべき次のレベルへジャンプアップ出来るようしっかりとサポートを継続してきたいと思います。
《コーチ 平松幸紘》
【岩本選手コメント】
日頃よりご支援、ご声援をいただき誠に有難う御座います。国体予選にもなっている今回の大会で、結果は優勝して、国体の権利も獲得する事ができました。
当日は、前日迄の大雨から一転、快晴となりましたが、風が強く吹くコンディションとなりました。今回は3種目でしっかりと自分のペースを守り、確実に優勝する事を意識してスタート致しました。スイムは風の影響で波がうねる状況でしたが、泳ぎのリズムを崩さずに、ペースを刻む事を意識しました。オープンウォーターで泳ぐ技術がまだ不足しており、次回の大会に向けて改善が必要と感じました。バイクでは起伏が殆どのタフなコースの為、オーバーペースで後半に失速しないようにする為に、ペース配分を考えて展開しました。また、バイク後のランに向けて、脚を温存する事も意識致しました。ランもバイク同様のタフなコースでした。バイクで温存した脚も、後半になるにつれて削れていきましたが、大きく失速する事なく最後まで走り切る事が出来ました。起伏に合わせた走りの技術を身に付ければ、更にタイム短縮に繋げる事が出来ると感じました。今回の課題を修正しながら、次の出場レースに向けて準備を進めてまいります。
同じレースに出場された社員の方々や応援に来ていただいた社員の方々、そして沿道からご声援を送ってくださった方々から、たくさんの元気を頂きました。誠に有難う御座います。今後とも、ご声援の程何卒宜しくお願い申し上げます。