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Resultレース結果

RESULT 2024年

第11回愛南町いやしの郷トライアスロン大会 *佐賀国スポ(旧 国体)愛媛代表選考会

開催日 2024年6月1日(土)13:00 スタート
開催地 愛南町(愛媛県)
コース スイム1500m (750m×2周)バイク40km (10km×4周)ラン10km (3.3km×3周)
*スタンダードディスタンス

【男子上位3名と弊社所属選手結果】

順位 氏名 記録
1 福島 旺(日本食研) 2:06:21
2 山本 十士(学生連合) 2:10:35
3 福西 雄樹(高知県) 2:13:14

【関連Webサイト】

【レースリポート】

レースリポート

 この大会は、今年開催される佐賀国スポの愛媛代表選考会になっている為、一般のレースでしたが参加することになりました。福島選手は、スイムで過去最高ラップタイムの更新を狙い、バイクの序盤はそのまま追い込み、中盤以降はフィニッシュまでトラブルには細心の注意を払いつつ、淡々と展開するという目的を持ってレースに挑みました。

 スイムの一周目は目標ペースから少し遅く、一般の選手との差も思ったほど開いていなかったので少し不安になりました。2周目は周回遅れの選手を抜く状態になっている事を考慮しても、ペースが落ち過ぎており、結果的に目標より1分以上遅いタイムで上がってきました。レース後に本人から原因を聞くと、ウェットスーツの背中部分が開いていて、水が大量に入ってくる状態だったそうです…。バイクに入ってからは、1周目まではプラン通り追い込み、2周目以降は淡々と周回を重ねていきました。ランもコースにアップダウンがあるものの、一定の負荷で走る予定でした。しかし、序盤から下腹部に不調が生じたようで、見ていても動きにスムーズさが無く、余裕がある時の走りとは少し違っていました。

 今回は、予定通り優勝して佐賀国スポの代表権は獲得出来ました。しかし、準備段階から細かなミスが目立ち、全体的に見ても集中しきれていない印象が強いレースでした。一般の大会だったので、このような状況でも最低限の結果は残せたものの、エリートレースでは間違いなく自分のミスで惨敗するという、一番避けなければならない状況になっていたと思います。実業団選手となり、これまでと全く違う環境で、新たな取り組みに励んでいる中で、福島選手の課題(弱点)のようなものが浮き彫りとなったレースでもありました。そういった面で言えば、ある意味、レース内容は良くなかったものの、収穫のあるレースだったとも言えます。今月末にはシーズン前半戦の山場となるレースがあるので、今回の経験をしっかりと活かして、結果にも繋げたいと思います。

《監督 平松幸紘》

【福島選手コメント】

 日頃よりご支援、ご声援をいただき誠に有難う御座います。

 結果は優勝することができ、10月に行われる国民スポーツ大会への参加資格を獲得することができました。最低限の結果を残すことはできましたが、3種目とも内容の薄いレースとなってしまいました。特にスイムでは準備不足が大きく目立ち、目標タイムよりも大幅に遅れてしまい、レースに勢いを付けることができませんでした。バイクは予定通り序盤で追い込んで、エリートレースを想定した展開で進めることができました。その後も一定の強度で踏むことができ、成長を感じました。ランは体が軽く、感覚は良かったですが、腹痛を起こしてペースダウンしてしまい、体調管理にも課題の残るレースとなりました。

 前半戦のメインレースであるアジアカップ蒲郡までは、残り3週間ありますので、修正して臨みます。特に今回の修正部分は細かい箇所であると同時に、意識すれば簡単に対応できるものであるため、良いパフォーマンスでレースに出場できるように準備を進めてまいります。今後とも、ご声援の程何卒よろしくお願いいたします。

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