RESULT 2024年
SAGA2024国民スポーツ大会
開催日 | 2024年10月6日(日)12:30 男子スタート |
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開催地 | 唐津市波戸・名護屋特設会場 |
コース | スイム1.5km(750m×2周)・バイク41.3km(0.49km+5.83km×7周)・ラン10.7km(2.675km×4周) *スタンダードディスタンス |
【男子上位3名と弊社選手の結果】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 佐藤 錬(東京都) | 1:53:01 |
2 | 内田 弦大(滋賀県) | 1:53:14 |
3 | 岩本 敏(鳥取県) | 1:54:21 |
45 | 福島 旺(愛媛) | 2:22:46 |
【関連Webサイト】
- 結果詳細(全91名)
https://www.jtu.or.jp/result/?event_id=295&program_id=295_2 - 実業団トライアスロン部ブログ
https://nsk-triathlon.blogspot.com/
【レースリポート】
初めに、国民体育大会(国体)から国民スポーツ大会(以下、国スポ)へと名称が今年から変わりました。
福島選手にとって、初の愛媛代表として参加した国スポですが、結果は45位に終わりました。
国内外、これまで色々なコースレイアウトを見てきた中で、間違いなく一番起伏が激しく、タフなコース設定と感じる今年の国スポでした。福島選手にとっては得意のスイムで如何にアドバンテージを取れるかがカギだったのですが、ここ最近続いている不調の波から脱しつつあったと感じていたもの、レースではまだ影響があったようです。スタートは抜け出せたものの、そのまま先頭付近で展開する事が出来ず、後半になると先頭集団からも離されてしまい、先頭から約30秒差の第2集団でバイクをスタートしていきました。起伏のあるコースで走力の差が如実に表れるバイクで、集団についてけるかがポイントでしたが、先頭集団を追う第2集団のスピードは、福島選手にとって対応できる領域ではありませんでした。後ろから来た第3集団に吸収されて終始展開する形になりました。第2集団は先頭に追い付いて14名の集団となり、ランスタート時には福島選手のいる第2集団との差が90秒以上になっていました。ランスタート時には、4番手で勢いよくスタートしていきましたが、バイク同様起伏のあるコースに苦しめられ、順位を徐々に落としていく悪い流れになってしまいました。
シーズン後半戦に入ってから、思うような結果が出せない事が続いております。しかし、しっかりと原因分析を行い、解決策を模索した上で、結果に一喜一憂せず、長期目線での取り組みに徹しながら、今後のレースに向けて再調整していきたいと思います。
《監督 平松幸紘》
【福島選手コメント】
日頃よりご支援、ご声援をいただき誠に有難う御座います。
結果は45位でした。2週間前のアジアカップから上手く修正することができず悔しい内容、結果となりました。
スイムではスタート直後から抜け出すことができており、そのままのペースで泳ぎましたが、第一ブイでメイン集団と合流した時に集団の後方に位置していました。これは真っ直ぐ泳げていなかったことが原因だと思いますので、今後は波や流れをより掴むことを意識して参ります。また、序盤から心拍が上がっており合流後も前方の位置に行く余力がありませんでした。バイクでは乗り出しから集団のペースが上がっており、付いて行くことに必死でした。高心拍、高負荷でのペースに耐えきれず1周目で集団から離れてしまいました。その後は直ぐに後ろの集団に吸収されましたが、既に脚に余裕がなくペースは落ちていましたが更なる疲労の蓄積となりました。この集団でも全く回すことができず、付いて行くことで必死でした。ランでは終始力が入らず、バイクで使い切った脚を無理矢理動かしていました。順位は落ちて行くのみで精神的にもキツかったですが、リズムを意識して走ることを心掛けました。
最近は練習から心拍や乳酸値などの数値が悪く、今回も本来のパフォーマンスを出し切れていないように感じております。まだ今シーズンは残り2戦あるので、修正して良い報告ができるように努めて参ります。今後とも、ご声援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。