RESULT 2013年
カーフマンジャパン 南関東stage 川崎港東扇島大会
開催日 | 2013年02月03日(日) |
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開催地 | 神奈川県川崎市 東扇島公園内特設コース |
コース | ラン5km/バイク30km/ラン5km |
【男子レース結果】※上位選手及び日本人選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 森正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ) | 1:15:45 |
2 | 深浦祐哉(ハリアーズ/新宿パークホテル) | 1:15:57 |
3 | 高橋泰夫(みずほ食品Win-NOZAKI) | 1:16:10 |
5 | 石塚祥吾(日本食研) | 1:16:26 |
9 | 平松幸鉱(日本食研) | 1:16:48 |
【関連Webサイト】
大会公式HP http://www.calfman.jp/s10/stage/minami/minami_result.pdf / |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午後13時過ぎ、84名の選手が東扇島公園のメインコースを一斉にスタートしました。 レースは、昨年の世界選手権10位の深浦選手が第一ランから積極的にペースを作りました。深浦選手を中心にデュアスロンを得意とする選手が15分前半で続きました。平松・石塚の両選手も懸命に追走しますが、冬季鍛錬期間中のレースでもあったため、想うようにスピードが上がりませんでした。 石塚選手が28秒、平松選手は47秒遅れてバイクに移りました。石塚選手は1周目、平松選手は2周目で先頭集団に追いつきました。直後は集団が崩れずペースが落ち着きましたが、3周目に入ると栗原選手、4周目には井上選手やジュニアの杉原選手が果敢に展開レースを主導しました。結局、この2選手が後続に30秒近いリードをつけ、このまま逃げ切るような勢いで走り出しました。平松・石塚両選手は、3位争いの大集団のままランに移りました。 ランでは、やはり深浦選手が強さを見せ付けました。中盤手前で、先頭の杉原選手を捉えると森選手の追走を全く気にかけずマイペースで悠々と走りました。しかし、トラジッションでのペナルティに気づかず最後の最後で15秒に涙を呑みました。平松・石塚選手は、必死で追いましたが5位・9位のフィニッシュとなりました。 今冬はランニング強化を主題に距離を稼いでいました。少しずつですが、ランニングフォームも定着してきました。トライアスロンレースでの変貌を楽しみにしてください。 《監督 相澤義和》 |
【平松選手コメント】
私にとって11年ぶり2回目のデュアスロンで、脚の仕上がり具合も良くないという不安を抱えた状態での出場でした。 結果は9位と目標の10位以内はクリアしたものの、バイクで逃げを決めさせてしまったり、石塚選手と協力して第一集団を積極的に 引く事をしなかったり、大きな課題が残りました。 走り込みによる成果も少しずつ現れてきてはいるので悪い内容ではありませんでしたが、今回の反省点を踏まえこれからの合宿で修正を行い、5月からのレースに繋げて行きたいと思います。 |
【石塚選手コメント】
今回のカーフマンは前回の経験から第2ランを意識して極力、体力を消耗しないようにレースを進めようと考えていました。第1ランはスピードに体が慣れず先頭から遅れましたが、トランジットで取り返して先頭集団に戻りました。 しかし、そこから予想以上にバイク集団が大きくなっていきました。 ケンズ京都の井上選手が逃げを狙ってるだろうと想定していましたが、動きを読みきれず逃げを許してしまいました。もっと大集団での有力選手の位置取りを確認すべきでした。 練習の一環で出場しているにもかかわらず消極的なレースをしたのでは収穫がありません。 チャンピオンシップに出場する際は、トライアスロンの練習と併行しながらもデュアスロン専門の選手と対等に勝負したいです。 |