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RESULT

RESULT 2013年

2013ITUトライアスロン・オセアニアカップ・ムールーラバ大会

開催日 2013年03月17日(日)
開催地 オーストラリア・ムールーラバ ビーチ特設会場
コース オリンピックディスタンス (51.5km:スイム1.5km/バイク40km/ラン10km)ITU(国際トライアスロン連合)公認

【男子レース結果】※上位選手及び日本人選手

順位 氏名 記録
De Clan Wilson(オーストラリア) 1:52:03
Dan Wilson(オーストラリア) 1:52:24
Matt Brown(オーストラリア) 1:52:41
12 石塚祥吾(日本食研) 1:55:19

【関連Webサイト】

大会公式HP 
http://www.triathlon.org/results/result/2013_mooloolaba_itu_triathlon_oceania_cup/260343
http://www.triathlon.org/news/article/haug_in_dominant_mooloolaba_itu_world_cup_victory
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 今期の初戦を2年目の石塚選手が挑みました。例年以上の高波に対応するために実戦さながらの練習を繰り返し、準備しましたが、今年の波は初めて見た昨年よりもさらに厳しい条件でした。そのため、急遽、入り江の1500m1周回(中洲を周回)というコース変更となりました。

 午前6時35分、リオオリンピックを狙うべく若い世代30名の選手が一斉にスタートしました。激しいバトルに誰一人遅れることなく、あっという間に見えなくなりました。 最初に上がってきたのは、昨年蒲郡で活躍したダン・ウィルソン選手でした。そこから遅れる事僅か10秒で石塚選手がオーストラリアの選手と2人で激しく2位を競いながら長い長いトランジッションを駆け抜けていきました。

 世界選手権やワールドカップと異なりスイム・バイク・ランが1ラップだったため、レースの状況は全く中継されずにメイン会場で待っていると、ダン選手がただ一人戻ってきました。そして長い時間が経過したような気がしました。周囲の歓声が上がり、第2位を競う集団が戻ってきました。石塚選手は、ほぼ後方に追いやられた感じもありました、しっかりついていました。 ラン最初の上り坂で一旦詰めはしたものの、それ以上順位を上げることができず12位でのゴールとなりました。

 

《監督 相澤義和》

【石塚選手コメント】

 前日開催のワールドカップ出場はなりませんでしたが、今後競うであろうオーストラリアの同世代の選手が多数出場していました。

 スイムは先頭から10秒差の2位で上がれました。後続と合流している間に先頭は単独のまま逃げてランへ。集団後方からの12位ゴールとなりました。スイムは取り組み始めた水の押しとキックが成果に結びついていきましたが、バイク・ランは海外勢に屈して弱気なレースになってしまいました。

 スピードが無いと言うよりは体が速い動きにまだまだ適応しきれていないと感じています。普段の練習でも自分なりにスピードを上げ、体に速い動きを慣れいかなければなりません。次は2週間後の千葉認定記録会に出場します。ランでスイムの貯金を使わないよう粘ります。