RESULT 2014年
2014 Bratislava ETU Sprint Triathlon European Cup
開催日 | 2014年05月18日(日) |
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開催地 | Slovenská republika Bratislava |
コース | スプリント(スイム: 750m / バイク: 20km / ラン: 5km)ITU(国際トライアスロン連合)公認 |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Justus Nieschlag(ドイツ) | 56:38 |
2 | Richard Varga(スロバキア) | 56:43 |
3 | Matthias Steinwandter(イタリア) | 56:51 |
34 | 石塚祥吾(日本食研) | 58:49 |
66 | 平松幸紘(日本食研) | 1:04:07 |
【関連Webサイト】
http://www.triathlon.org/results/result/2014_bratislava_itu_sprint_triathlon_european_cup/264950 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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朝からの雨とエイジレースが長引き予定を30分繰り下げ、午後4時76名の選手が一斉に飛び込みました。そのため激しい位置取りが終盤まで続き、石塚・平松両選手がいつも以上に苦戦していました。石塚選手が第2集団後方、トップから40秒ほど遅れてバイクへ移りました。平松選手は、大きく遅れた73番目でのスイムアップとなってしまいました。 先頭の6人が小人数で展開する中、石塚選手は第2集団のまま追いかけますが30名を超える人数での集団が速いペースで機能することはありませんでした。また、平松選手も単独に近い状況で追わなければならず、二人とも苦戦が続きました。 ランでは先頭集団のペースが落ちないばかりか、第2集団からもスタートダッシュのようなスピードで選手が続きました。石塚選手はトランジッションでもたついてしまった事も響き、第2集団でも勝負に参加できないまま34位のゴールとなりました。平松選手は、ランでも単独となり若干順位を上げましたが66位のゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【平松選手コメント】
海外2連戦の1戦目で、今季初戦となるスロバキアでのレースに出場しましたが、結果は66位に終わりました。ヨーロッパという事でレベルが高いのは予想しておりましたが、想像以上にハイレベルなレースに、いかに自分が低いレベルでしかやっていなかったのかを痛感させられたレースでした。 スイムのスタート直後から周りのスピードについていけず、バイクでも集団に入る事が出来ずゴールまで終始単独での展開となりました。これまでの経験に基づく常識は捨て、「ヨーロッパのようなレベルにも対応できるようにするにはどうすれば良いか?」という事を意識しながら日々の練習に取り組んでいこうと思います。 |
【石塚選手コメント】
レース当日までの雨で気温が下がった中でのレースになりました。水温も14度まで下がり、レースでは久しぶりににスイムでウェットスーツを使用しました。70名を超える選手達の中でスタートから上陸まで終始バトルを繰り返す、息も安定しない状態で第2集団の後方で上陸し、バイクへ移りました。 バイクコースはスロバキアの首都ブラチスラバ市街を周回するコースで、線路の段差や路面の舗装状態の悪さで何度もバイクが浮き上がる程、酷いものでした。30名近い第2集団の中で周回数を重ねるたびに少しずつ前方へ動いてランへ移りました。 平坦に近いコースとタイムも考慮してもそこまで自分自身の動きは悪くはなかったと感じていますが、それ以上にヨーロッパのレベルの高さを感じる結果になりました。3種目しっかりレベルアップして挑戦出来る状態まで持っていきたいと思います。 |