RESULT 2014年
2014 Ixtapa ITU triathlon pan American cup
開催日 | 2014年05月24日(土) |
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開催地 | MEXICO Ixtapa-Zihuatanejo |
コース | スプリント(スイム: 750m / バイク: 20km / ラン: 5km)ITU(国際トライアスロン連合)公認 |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Eder Mejia(MEX) | 57:08 |
2 | Hahasiah Yosua Cervantes Martinez(MEX) | 57:11 |
3 | Octavio Oliveros(MEX) | 57:26 |
23 | 石塚祥吾(日本食研) | 1:00:00 |
24 | 平松幸紘(日本食研) | 1:01:20 |
【関連Webサイト】
http://www.triathlon.org/results/result/2014_ixtapa_itu_triathlon_pan_american_cup/264763 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前11時、照りつける太陽の下、37名の選手がスタートしました。スタート直後から集団が2つに別れ、平松・石塚共に第一ブイ側の集団に構えて泳ぎました。メキシコ選手が続く中、石塚選手は5秒から10秒内の6番手当たりの秒差で上がりました。平松選手も25秒差程度で数珠繋ぎなまま上陸、バイクに期待が持てる状態でした。 しかし、バイク1周目では先頭20名程度の集団には二人のヘルメット姿がなく、自分の目を疑いました。30秒ほどが過ぎたでしょうか・・・・。平松選手が息を切らしながらペダルを漕いで戻ってきました。背後に石塚選手も必死で追走していました。 先頭集団から更に離されバイクを終えると、トランジッションでは石塚選手が平松選手より速くコースを駆け抜けていきました。30℃を超える中、勝負はメキシコ選手同士の激しい優勝争いに会場が沸きあがりました。石塚選手は23位、平松選手が24位のフィニッシュとなりました。。 《監督 相澤義和》 |
【平松選手コメント】
スロバキアでのレースから連戦となったメキシコでのレースでしたが、24位という結果に終わりました。レース前々日のスイム練習中、高波の処理を誤り首を痛めてしまい、最大限の力を出せなかった状態だったとはいえ、非常に悔しい結果となりました。 首の痛みが今後のレースに影響するような状態なった時点で棄権する事にしていたので、スイムから無理をせずに出来る範囲の動きでレースを行いました。スイムは意外と普段と変わらないような位置で上がる事が出来ましたが、直前になって安静を余儀なくされた体ではバイク・ランのレーススピードに脚がついていかず、歯がゆい思いをしながらのレースとなりました。 海外のレースに出場させて頂ける貴重なチャンスだったにも関わらず、万全の状態でスタートラインに立つ事すら出来なかった自分の未熟さをしっかりと反省し、この悔しさを次回以降のレースにぶつけようと思います。 |
【石塚選手コメント】
スロバキアとは真逆で日中は30度を超えるタフなコンディションでレースが行われました。スイムは先頭と僅差の6位前後で上陸、500mほどのトランジットまでの距離を駆け抜けました。ここでは昨年アジアカップ香港大会での800mを経験したことが活き、距離に対して不安にならず落ち着いて対処できて第1集団でバイクスタートすることが出来ました。 1周目の坂でチェーンが外れ集団から遅れたばかりか、第2集団で走っていた平松さんからも離されました。なんとか平松さんへ追いつき二人でバイクを展開しました。結果的にはそこでの消耗が響き、ランは低調なタイムで23位でゴールしました。 海外レースで第1集団で勝負出来たかもしれない数少ない機会にも関わらず、その機会を与えてもらったことに対する申し訳なさとそれを自らの手で潰してしまい情けない気持ちで一杯です。チェーンが外れたのも焦りから急な変速をしてしまったことが原因にあると思うのでこの失敗を繰り返さぬようレース中の冷静になることを心掛けます。 |