RESULT 2014年
第3回愛南町いやしの郷トライアスロン大会(兼2014長崎がんばらんば国体愛媛県代表選考会)
開催日 | 2014年06月07日(土) |
---|---|
開催地 | 愛媛県愛南町 西海特設会場 |
コース | オリンピックディスタンス(スイム1.5km / バイク40km / ラン10km)JTU(日本トライアスロン連合)公認 |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 平松幸紘(愛媛県・日本食研) | 2:02:48 |
2 | 石塚祥吾(愛媛県・日本食研) | 2:05:05 |
3 | 小林歩(広島県・サタケ) | 2:06:45 |
【関連Webサイト】
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
![]() |
午後13時、300人を超えるアスリートが3つに別れ愛南の紺碧の海に飛び出しました。平松・石塚両選手は第一ウェーブスタート。スタート直後はエイジで活躍する数名にリードを許したものの、1周回目から石塚選手が飛び出し、それに平松選手が続きました。2周回目、石塚選手が先頭でスイムアップすると、40秒ほど遅れて平松選手が続きました。 バイクに入ると、平松選手が徐々に差を詰めだしました。そして30km過ぎ、ついに平松選手が石塚選手を捕らトップに立ちました。石塚選手も簡単には引き離されません。ノンドラフティングのため、距離を開けながらもしっかりと追走しバイクを終了しました。 平松選手がスムーズなトランジッションを処理してランスタートを切ると、石塚選手はここでもリードを許してしまいました。その後は、平松選手が昨年を上回る記録で10kmを走り切り、見事に連覇を果たしました。石塚選手は、直前の体調不良に苦しめられました。それでも後続から追い上げる昨年の学生選手権覇者・小林選手の追走を振り切り2位でゴールしました。 《監督 相澤義和》 |
【平松選手コメント】
海外遠征から帰って来て以降、思うように練習が出来ず、いくつかの不安要素を抱えた状態でレース当日を迎えました。万全の状態ではなかったとは言え、国体予選である以上優勝する事が最低条件だったので、今出せる力を全て出し切る事だけ考えてスタートしました。 予想はしていましたが、スイム終了時点で肉体的にはキツい状態になっていました。当然ここで投げ出す訳にはいかなかったので、とにかく精神面でおしていきました。ランに移ってからも昨年のような余裕は一切無く、10kmが非常に長く感じました。それでも、沿道の応援が去年からはるかに大きく凄かった事もあり、その応援に後押ししてもらい何とかゴールする事が出来ました。 国体優勝が今期目標の一つです。この優勝は第一段階をクリアしたに過ぎません。気を緩めず、次のレースに向けての準備をして参ります。 |
【石塚選手コメント】
メキシコからの帰国後、体調管理が至らず当日を迎えることになってしまいました。会長はじめ会社の方の多くの声援のおかげで先輩の平松さんに続き2位でゴールすることが出来ました。 スイムのリードをどれだけバイクで詰められず逃げれるかを途中までの課題としました。しかし、バイクでは逃げ切れず終了時には10秒差となりました。正直、今の状態ではここまで走りきるだけで限界でした。ランでは棄権することも頭をよぎりました。それでも沢山の声援を励みに何とかゴールにたどり着きました。平松先輩もスロバキア・メキシコの連戦から、体調を崩されていました。その中でも試合に体調を合わせてくる技術・気力を見習わなければなりません。 2週間後にアジアカップ蒲郡大会が控えています。昨年、初めてアジアカップの表彰台に立てた相性の良い大会です。それまでに必ず体調を回復させ戦えるようにします。応援宜しくお願いします。 |