RESULT 2014年
2014ITUアジアカップ舞洲大会
開催日 | 2014年07月13日(日) |
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開催地 | 大阪府大阪市舞洲スポーツアイランド特設コース |
コース | スプリントディスタンス(スイム750m / バイク20km / ラン5km)ITU(国際トライアスロン連合)公認 |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | ジェシー・フィートンビー(オーストラリア) | 58:59 |
2 | タイラー・リード(ニュージーランド) | 59:02 |
3 | ダニエル・ホイ(ニュージーランド) | 59:04 |
6 | 石塚祥吾(日本食研ホールディングス/愛媛) | 59:41 |
10 | 平松幸紘(日本食研ホールディングス/愛媛) | 1:00:25 |
【関連Webサイト】
JTU公式HP http://www.jtu.or.jp/news/2014/pdf/14osaka-elite-result.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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早朝からの雨でエイジレースが遅れたため予定を20分繰りさげた12時、75名の選手が2列になりスタートしました。スイムでは石塚選手は先頭から10秒遅れたものの先頭集団でバイクを展開することが出来ました。平松選手も38位と悪いながらも切れ目無く選手が続いたためバイクの展開次第では先頭集団に追いつく位置で上がっていました。 高速橋を往復するコース設定の為、前後差を確認できる状況でしたが先頭集団のペースが上がらず、徐々に後続集団が迫っていました。この中には平松選手も位置していました。3周回目、遂に後続集団が追いつくと20名近い選手がそのままトランジットに飛び込んできました。 海外選手が勢いよくランスタートを切り、日本人選手の中でもいち早く石塚選手が反応し追走しました。しかし、勝負が出来たのもここまででした。石塚選手は6位、平松選手は後半追い上げて10位(日本人1・2位)でゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【平松選手コメント】
先週、仙台で行われ日本スプリントトライアスロン選手権に続けてのレースとなりました。故郷大阪でのレースが今シーズン前半戦最後のレースでもあったので、満足のいく結果を残したかったのですが、結果は10位に終わりました。 一番の課題であるスイムは、75人中38位と今回も出遅れてしまいました。バイクに移ってからは、コースが勾配のある大きな橋を往復するコースだったので、とにかく上り区間を全力で上り、前の第2集団を追いかけました。この判断が功を奏して追いつく事ができ、さらには先頭集団のペースが速くなかった事もあり、後半には先頭集団まで追いつく事が出来ました。ランはバイクで力を使い過ぎてしまいスタート直後から苦しい走りとなりましたが、後半は前から落ちてくる選手をパスして粘りの走りは出来ました。 今シーズンの前半戦は、私にとって非常に厳しい現実を突きつけられた結果になりました。しかし、このままでは終われないので、夏場の合宿で後半戦をきっちりと戦える身体に仕上げていこうと思います。 |
【石塚選手コメント】
シーズン前半の最終戦として先週に続き、表彰台を目標にレースに臨みました。スイムは750mの長方形を1周するコースで75人が2列に並び、前列内側3番目からスタートしました。スタート直後は5名前後の固まった状態の中で泳いでいたと思います。左右を囲まれて泳ぎづらく、そのままでは先頭から離されてしまう為、第1ブイの前に内側に入り、列の状態にすることが出来ました。そして単独で泳ぐ2選手から約10秒差でバイクへ。 バイクは橋の両端にUターンがあり、上り下りを繰り返す4周回のコースでした。最初の坂の上り始めで先頭に追い付き、集団内は私を含め日本人3名・海外選手6名のメンバーでレースを展開しました。平地・下り部分は安定したローテーションが行われていたものの、上り部分はペースが落ち、誰も回す事をしなかったため先頭固定の状態で進みました。3周目までは第2集団との差が変わりませんでしたが、最終周で第2集団に吸収されてランへ移りました。 ランは昨年優勝のジェシー選手が抜け出し、2位争いをする3人の選手のすぐ後ろに付けましたが、2周目からはオーストラリアの選手と5位争いとなり、最終周前に少しずつ差が拡げられてしまいました。相手のピッチ・ストライドに合わせることが出来ずスピード持久力も及ばず、6位でのゴールとなりました。 スタート直前まで雨が降りしきる中、七ヶ浜大会に続いて今回も拠点の方々が大勢駆け付けて下さり、苦しい場面で力強い声援を頂きました。チームとしては日本人1、2位となりましたが、上位を海外勢に独占されてしまったので喜ぶ結果とはいえません。来週からは士別での夏合宿に入ります。苦手のラン強化は勿論ですが、レース終盤のランまでに脚を残せるだけのスイム・バイク強化を目標に取り組んで参ります。 |