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RESULT

RESULT 2014年

第69回国民体育大会 長崎がんばらんば国体

開催日 2014年10月13日(月)午後4時00分
開催地 長崎県五島市富江港緑地公園トライアスロン特設コース
コース アクアスロン(スイム500m/ラン5km)※台風19号の影響で競技内容が変更となりました。

【男子レース結果】※上位選手と弊社選手

順位 氏名 記録
青木一磨(神奈川県) 0:23:39
外山高広(東京都) 0:23:40
武友潤(福岡県) 0:23:40
渡部晃大郎(千葉県) 0:23:44
末岡瞭(長崎県) 0:23:46
山下陽裕(埼玉県) 0:23:47
平松幸紘(愛媛県) 0:23:56
田中文也(滋賀県) 0:23:57

【関連Webサイト】

公式記録 http://www.jtu.or.jp/news/2014/pdf/14nagaki-kokutai_result.pdf

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 風19号の直撃を受け競技変更が早々に決定したものの、競技開始2時間前のギリギリまで開催の判断が付かないよう風雨厳しい天候でした。

 午後4時、43名の選手が一斉にスタートしました。第2ブイを過ぎた辺りから青木選手がトップに立ち、少しずつリードを広げていきました。2位以下の選手が縦列で追いかけ、最後に平松選手が懸命に泳いでいました。青木選手はそのまま単独でスイムを終えトランジッションもスムーズに処理し、強風のランコースへ走り出しました。

 平松選手はトランジッションで遅れをとったものの、ランスタート直後から一気にペースを上げていました。そして1周回目(2.5km)を過ぎると、2位を争う渡部・山下の学生選手を牽引、30秒以上の差を20秒前後まで詰めてきました。しかし、そこからが詰まりません。会場は3分後にスタートした女子選手42名も入り混じり、声援と実況の激しい状況でした。

 最終コーナーを青木選手が単独で回ってきました。そして10秒差まで詰め寄った6人の集団に平松選手もスパートのタイミングを計りコーナーから出てきました。ゴール手前約100m、青木選手がペナルティボックスに入り、優勝の行方が全くわからなくなりました。青木選手が15秒のペナルティからコースに復帰すると同時に集団が追い着いた様に見えました。が、ペナルティボックスに平松選手の姿もありました・・・・。優勝から脱落しながらも、ゴールテープを諦めず力を出し切り7位のゴールとなりました。

《監督 相澤義和》

【平松選手コメント】

 昨年、あと一歩というところで達成出来なかった優勝を目指して挑んだ今年の長崎国体でしたが、結果は7位となりました。

 先頭選手と約15秒差まで詰め2位を競うグループで展開していました。レースも終盤に入り、先頭選手がペナルティーで15秒ストップをしていた為、ラストのスプリント勝負になりました。今年こそ、この『スプリント勝負を制す!』と気持ちを奮い立たせた瞬間、私もペナルティーを受けていた事が判明しました。15秒のストップを余儀なくされ、ラスト勝負に加わる事なく、終わってしまいました。

 ウェットスーツの入れ方にルール違反があった事によるペナルティーでした。全ては自分のミスです。ミスで済まされる事ではありませんが、日本選手権が2週間後に控えているので、1日も早く気持ちを切り換えてやっていこうと思います。

 会社は勿論ですが、県民挙げての国体で期待に添える結果を出せず申し訳ありませんでした。