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RESULT

RESULT 2014年

カーフマンジャパンデュアスロングランプリシリーズ12 第2戦:東海ステージ

開催日 2014年11月23日(日)午前12時40分
開催地 国営木曽三川公園特設コース
コース ラン5km / バイク30km / ラン5km

【男子レース結果】※上位選手と弊社選手

順位 氏名 記録
深浦 祐哉(イステムジャパン・ハリアーズ/東京) 1:18:40
森 正 (宮川医療少年院デュアスロンクラブ/三重) 1:18:41
石塚祥吾(日本食研/愛媛) 1:19:12
平松幸紘(日本食研/愛媛) 1:19:51

【関連Webサイト】

公式リザルト http://www.calfman.jp/s12/tokai/s12tokai-result.pdf

日本食研実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 カーフマンジャパンシリーズ第2戦、東海ステージが快晴の国営木曽三川公園にて行われました。予定時間をややオーバーした12時40分、84名がスタートしました。

 アジアビーチケームズで優勝した末岡選手が積極的に飛び出し、深浦選手と共にレースを主導し、例年より速いペースで縦長の展開となりました。そのため、平松・石塚選手ともに中盤までしか追走できず、第一ラン終了時では20秒余りのリードを許してしまいました。

 しかし、トランジッションからバイクの走り出しが良く、直ぐに第一集団に位置取り、バイクが進行しました。バイク2周目、下村選手が更に集団を削ろうと果敢に飛び出しました。これに二人が反応し、3人で攻めの展開が始まりました。往路の向かい風、復路の追い風に阻まれ決定的な逃げとなりませんが、末岡選手を引き離すことが出来ました。末岡選手以外の有力選手がそのままトランジットに入りました。

 第2ランスタートから、栗原選手が飛び出し、平松・石塚選手が追走しました。後続から深浦・森選手に抜かれましたが石塚選手はそのまま3位を守りきり、ゴールしました。平松選手は、第一ラン同様にペースが上がらず、6位でのゴールとなりました。

《監督 相澤義和》

【平松選手コメント】

 今期のカーフマンシリーズ初戦となったこの東海ステージですが、結果は6位となりました。

 第1ランは、昨年と同じように後半先頭集団から離されてしまい、20秒ほどの差でバイクをスタートしました。バイクスタート直後、全力で追いかけてすぐに先頭集団には追いつきました。トライアスリート陣で仕掛けた事もありましたが、コースが完全に平坦だった事もあり、抜け出すまでには至りませんでした。

 第2ランはトランジットで手こずる事もなく、2番手でスタート出来ましたが、背中と太ももの状態が明らかにおかしく、思うようにペースを上げる事が出来ませんでした。

 目標が3位表彰台でしたので、達成する事は出来ませんでしたが、バイクで積極的に行った結果でもあるので、身体で不具合を感じた部分を一日も早く回復させて、次に向けて進もうと思います。

【石塚選手コメント】

 第1ランは1kmを5周回のうち、3周目でペースに付いていく事が出来ず、8名程の先頭集団から20秒遅れてバイクに移りました。

 第1ランをほぼ同時に終えた平松選手と共にトランジットを素早くこなし、先頭集団に1km以内に追い付きました。2周目までに8名に絞られてからは仕掛けにすぐに対応する為、バイクの走力が高い選手の前後でローテーションに入れるような位置取りを心掛けました。またフィジカルの面で呼吸が荒れやすくなるので、ローテーションで後ろに位置した時は深呼吸を何度も行って状態を整えました。

 そして後続集団とは2分半の差を作り、最後の第2ランに入りました。トランジットを3位でスタートし、500m過ぎで深浦選手・森選手にかわされた後は田中選手との3位争いになり、残り2km地点からのスパートで振り切って3位を確保しました。

 スイムを集中的に強化している中で、バイクとランは短い時間をペースを上げて行う事を意識して補ってきました。疲労がある状態でも第2ランで決めた場所からペースを上げて目標順位を達成した事は嬉しく思いますが、来月の強化記録会に向けては、今日のレースであれば第1ランは余裕のある状態で先頭に入る走力が必要だと思います。

 デュアスロンの2戦で第2ランはある程度走れてスタミナは上がっていると感じているので、それをスピードと上手く合わせて是が非でもワールドカップの出場基準を切りたいと思います。