RESULT 2015年
カーフマンジャパンデュアスロングランプリシリーズ 12 第5戦:北関東ステージ
開催日 | 2015年01月18日(日)午後01時00分 |
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開催地 | 埼玉県比企郡滑川町国営武蔵丘陵森林公園特設コース |
コース | ラン5km / バイク31.5km / ラン5km |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 戸原開人(湘南ベルマーレ/神奈川) | 1:21:57 |
2 | 田中文也(湘南ベルマーレ/神奈川) | 1:23:44 |
3 | 石塚祥吾(日本食研/愛媛) | 1:23:47 |
12 | 平松幸紘(日本食研/愛媛) | 1:26:08 |
【関連Webサイト】
公式リザルト:http://www.calfman.jp/s12/kitakanto/s12kitakanto_erit.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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カーフマンジャパンシリーズ第5戦、北関東ステージが快晴の国営武蔵丘陵公園にて行われました。65名のエントリーから9名が棄権、56名が13時05分スタートしました。 コース幅も狭くスタート直後から上り勾配のコースの為、ランが得意な田中選手やデュアスリートの栗原選手が集団を形成し、レースを主導しました。平松・石塚選手共に追走するものの先頭集団後方となり、1周目でやや離されていました。2周目の登りから平松選手が脱落、石塚選手も追いますが徐々にその差は開きながらバイクに移りました。 ドラフティングが出来ず、最初からバイクの地力が試される急勾配と連続するコーナーの多いコース設定で、田中選手が先頭でスタートを切りました。石塚選手が10番手、平松選手が15番手で追いかけました。最初に周回を回ったのがロングで力のある戸原選手でした。戸原選手は積極的な走りで周回毎に後続を引き離していきました。これには誰も追走することが出来ませんでした。戸原選手の走りは全く衰えず、完全な独走態勢を築き、トランジッションではコーチからの指示を確認しながらランをスタートしていきました。 3番を追いかける集団で石塚選手が戻ってきました。トランジッションでやや遅れながらも前半の登りから栗原選手の背中を懸命に追いかけました。一旦は2番手まで上がりました。しかし、東海ステージで中盤まで競り合った田中選手に追いつかれ並ばれましたが、ペースを落とすことなくラスト勝負に持ち込まれないように粘りました。が、僅かに及ばず3位のゴールとなりました。 平松選手は本来のリズム・走りが出来ないまま12位でのゴールとなりました。課題の残るレースとなってしまいました。 《監督 相澤義和》 |
【平松選手コメント】
カーフマンシリーズ唯一のノンドラフティングレースである北関東ステージは、自分の走力が結果に如実に現れるレースでした。バイク・ランの練習を思うように積めていなかった私にとって、この12位という結果はなるべくしてなった結果だと思います。年始に体調を崩して以降、まともな練習を数えるほどしか出来なかった事による練習不足が主たる原因です。 こうなってしまったのは、全て体調を上手く管理出来なかった自分の責任です。今回に限っては、レースの内容を反省するしない以前の問題であり、あれこれ考えて後悔するよりも、このレースで鈍った身体に刺激は入ったと思います。これをきっかけに、いかに復調させていけるかという部分に意識を持って行く事が、今の自分には必要だと感じています。 単に出場しただけのレースにするか、次に繋がるレースにするかは、今後の自分の取り組み方にかかってきます。2月の強化記録会に向けて今後合宿があるので、ここでしっかりと修正出来るようにしたいと思います。 |
【石塚選手コメント】
会場は森林公園内の特設コースで行われ、会場入りから競技開始時間まで野外での待機時間が長く、昨年の経験から防寒着を多めに準備しました。また、当日は晴れていましたがコース内は日陰が多く、2種類準備したアームウォーマーも裏起毛の物を使用し、ふくらはぎには痙攣対策でホットクリームを塗りました。 レース内容としては第1ランでは先頭から約20秒差の10位で終えたもののバイクはドラフティング禁止、昨年と同コースで似た気象条件の中で攻め続けた事が、ラップタイムを昨年から1分半以上の短縮で5位まで順位を上げることに繫がりました。第2ランもその勢いを落とさないよう追い込んで3位でゴールしました。 カーフマン東海ステージと比べ、第1ランで遅れたためバイクではドラフティング禁止で道幅が狭く、小刻みなアップダウンと急カーブを繰り返すコースを単独で前を追い続けなければならない苦しいレース展開になってしまいましたが年間のバイク強化がしっかり出来ている成果を確認でき、出場した価値があったと感じております。 フィジカル面でも成長している自信を持ち、今週からの奄美大島合宿での一つ一つの練習を有意義なものにして、京都記録会での標準突破に絶対に繋げたいと思います。 |