RESULT 2015年
ITUトライアスロン アメリカンカップ・メンドーサ大会
開催日 | 2015年02月14日(土)午後04時00分 |
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開催地 | アルゼンチン共和国・メンドーサ州・メンドーサ市 |
コース | オリンピックディスタンス スイム1.5km/バイク40km/ラン10km |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Gonzalo Raul Tellechea(アルゼンチン) | 01:53:21 |
2 | Bruno Matheus(ブラジル) | 01:53:59 |
3 | 下村幸平(ボーマレーシング・セノビック) | 01:54:28 |
14 | 石塚祥吾(日本食研) | 01:58:01 |
【関連Webサイト】
公式リザルト:http://www.triathlon.org/results/result/2015_mendoza_camtri_triathlon_american_cup/269901 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午後4時、真夏の太陽のような強い日差しの中、36名の選手がスタートしました。 スタート直後のバトルを上手く抜け出し、チリの選手がレースを主導すると縦一列の中でレースを進めていました。スイム2周回目の途中で、8番目辺りの選手がペースに追走できず遅れました。石塚選手は一つ前に位置取りしていたため、そのまま6人の集団でバイクに移りました。第2集団とは20秒近いリードを広げていました。しかし、バイク1周目が終わると、下村選手を含む第2集団に吸収されていました。そしてレースは大きな駆け引きがなく終わるように見えました。 トランジット直前、地元アルゼンチン選手を含む3人が抜け出しました。やや遅れて石塚選手も10番手前後で追いかけました。1周回目、3人のトップ争いは変わらず、5番目に下村選手、遅れて15番目に石塚選手が歪む様な表情を見せ、戻ってきました。30℃を超える気温以上に厳かった乾燥した非常に厳しい条件に体が動いていませんでした。結局、その位置を死守することが精一杯となり14位のゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【石塚選手コメント】
アルゼンチン・メンドーサで行われた今大会。日中は30度という気温以上に体感温度は暑く感じないものの、外に居るだけで喉が渇くほど空気が非常に乾燥しており、日本との気候の差には戸惑いました。結果としては14位となりましたが同じく日本から出場した下村選手が3位入賞しているので決して戦えない環境ではなかったはずなのです。 レース自体はスイムを約5秒遅れの5位前後で上がり、バイクは20名前後の集団になりました。何度かあった揺さぶりは決まらず、全体的にはスローペースで進み、ラン勝負になりましたが脚が残っていませんでした。 昨年の日本選手権以来の実戦でミスはありませんでしたが、記録会用に練習量を落としていたバイクのごまかしが利かず、改めて3種目あっての競技だと感じました。また先頭集団を逃し続けていたスイムで出遅れなかったのを良い点、悪い点を洗い出して次に繋げたいと思います。 |