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RESULT

RESULT 2015年

カーフマンジャパンデュアスロングランプリシーズン12 チャンピオンシップステージ

開催日 2015年03月22日(日)12時22分13秒
開催地 岐阜県海津市 国営木曽三川公園内特設コース
コース ラン5km/バイク30km/ラン5km

【男子レース結果】※上位選手と弊社選手

順位 氏名 記録
深浦祐哉 (イステムジャパン・ハリアーズ/東京) 01:16:37
森 正 (宮川医療少年院デュアスロンクラブ/三重) 01:16:47
田中文也(湘南ベルマーレ/神奈川) 01:16:51
平松幸紘 (日本食研/愛媛) 01:17:06

【関連Webサイト】

公式リザルト:http://www.calfman.jp/s12/champion/s12Champion_result.pdf

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 カーフマンジャパン デュアスロングランプリ シーズン12・チャンピオンシップステージが岐阜県の国営木曽三川公園で開催されました。このチャンピオンシップステージは予選上位選手のみが出場可能で、昨年11月に福島で行われた日本デュアスロン選手権と同等レベルとなり、デュアスロンの日本一を決める二つ目の大会の位置付けの大会でもありました。

 参加メンバーは19名といつもより少なかったのですが、デュアスロン第1人者の深浦選手を筆頭に、今季2勝で勢い付く戸原選手、九州ステージ優勝の今井選手、近畿ステージ優勝のベテランでレース巧者の森選手に、弊社トライアスロン部から日本デュアスロン選手権覇者の平松選手が参戦し、日本一を決めるにふさわしい大会となりました。

 第1ランは、大きな動きはないもののラスト1周で深浦選手が飛び出し、集団から4秒先着してバイクへと移りました。平松選手を含む後続は3秒の間に10名がなだれ込みました。その後に数秒差で続いた選手は平松選手の積極的な先頭引きも有り11名でレースは進みました。今シーズンバイクで圧倒的なパフォーマンスを見せて2勝に繋げているロングディスタンスを主戦場とする戸原選手をマークする形で、多くの選手が第2ランを意識しての展開となりました。最終周に入った直後に戸原選手、栗原選手、平松選手の3名が連なり抜け出すチャンスがありましたが、成功せずそのまま11名のまま第2ランへと戻ってきました。

 

 先頭で戻ってきたのは平松選手でした。深浦選手や森選手の実力者からアドバンテージを取り優位に第2ランを展開するチャンスでしたが、ランニングシューズを履くのに手間取ってしまい、先頭から10秒遅れの9番目でのスタートとなってしまいました。先頭で飛び出したのは栗原選手でした。軽やかな走りで逃げ切りを計りましたが、1周目を先頭で戻ってきたのは深浦選手、森選手、田中選手、中村選手の4名でした。平松選手は先頭から13秒遅れの7位で2周目に入りました。ペースアップ次第では上位への逆転も十分可能な差でしたが、追い上げるには至らずに落ちて来た選手1名をパスするのに留まる6位でのフィニッシュとなりました。

《コーチ 佐藤治伸》

【平松選手コメント】

 カーフマンシリーズの最終戦で、チャンピオンシップでもあった今回のレースでしたが、結果は6位となりました。カーフマンシリーズでは、これまで思うような結果を残せていなかったので、この最終戦では目標の3位以内を達成出来るように、練習に励みました。レースは、3位までに世界選手権の代表権が与えられるため、第1ランから勝負に徹する展開となり、牽制状態になる場面がバイク終了時まで何度もありました。

 私自身も、いつもであれば多少脚を使ってでも積極的にペースを上げましたが、今回は勝負に徹するということで、脈が落ち着きすぎて第2ランでスピードが上がらないという事にならないよう、要所要所でペースをあげつつ、脚も残すという感じでバイクを終えました。

 トランジションエリアにはトップで入れたのですが、シューズを履く動作でいつも以上に時間を要してしまい、出遅れてしまいました。さらに、第2ランでは脚を残していたつもりでしたが思うようなペースアップが出来ず、先頭集団との差がジワジワ開いてしまい、6位に終わりました。

 トランジションでの問題が敗因の大きな要因ではありますが、それ以外の部分でも改善が必要だと感じたので、トライアスロンシーズンに向けて修正していきたいと思います。