RESULT 2015年
ITUアジアカップ大阪大会
開催日 | 2015年7月12日(日) 午前11時45分 |
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開催地 | 大阪府大阪市 舞洲スポーツアイランド・夢洲特設会場 |
コース | スプリントディスタンス(スイム750m/バイク20km/ラン5km) |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 椿浩平(三井住友海上) | 0:59:47 |
2 | リカルド・エマンデス・マレーロ(スペイン) | 1:00:02 |
3 | キム・ジハン(韓国) | 1:00:14 |
4 | ヘオ・ミンホ(韓国) | 1:00:37 |
5 | ルイス・ミゲール・ヴェラスケス(ベネズエラ) | 1:00:45 |
DNF | 平松幸紘(日本食研) |
【関連Webサイト】
公式リザルト:http://www.jtu.or.jp/news/2015/pdf/15osaka_elite-result.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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参加選手は75名、国内のコンチネンタルカップとしては異例の参加人数の中、平松選手はフローティングスタートでアウト側の最端を位置取りました。アジアカップ蒲郡大会、日本スプリント選手権と課題としていたスイムで少しずつ手応えを感じられていましたので、今回も同じような位置で上がれるのではないかと期待していましたが、結果はトップから52秒差で57位と全く精彩を欠くものとなってしまいました。スタート直後、付近の集団から3名程の海外勢が抜け出しますがそこに付けず、それ以外の選手らからは遅れる事はありませんでしたが、その集団が遅すぎました。真ん中、イン側、アウト側からの一部の選手が抜け出していく中で取り残される形となり、序盤からどんどん離されていきました。それでも大人数連なっての上陸でしたので、展開次第では第3、第2集団と上がっていけるチャンスでした。いざ、ここからと得意のバイクで少しずつ追い上げている矢先、落車に巻き込まれて無念の途中棄権となってしまいました。 今大会は、ITU国際大会のアジアカップ(コンチネンタルカップ)という事もあり、海外からの参加国、参加人数共に過去例がない程に多く、男子では8ヶ国29名の海外選手が参戦致しました。2020年の東京オリンピックを控え、今後のアジアカップでは今大会のように若い選手を中心に参戦してくる事が大いに予想されます。国内のみを視野に入れていては、上位入賞どころか国際ポイントの獲得も難しくなってきます。 2015年度の前半戦が今大会を持って終了致しました。これからチームで行う夏季強化合宿では世界の動向も視野に入れながら、後半戦で着実に成績を残せられるようレベルアップを図って参ります。 《コーチ 佐藤治伸》 |
【平松選手コメント】
故郷大阪でのレースという事もあり、何としても結果を残したかったのですが、バイク序盤で落車に巻き込まれてしまい、途中棄権となりました。 連戦のダメージはなく、アップダウンが多いバイクコース、炎天下での精神力勝負のラン、という私の得意なレースコンディションだっただけに、「落車に巻き込まれていなければ・・・」という気持ちが、レース後に何度も込み上げてくる非常に悔しいレースでした。 これで今シーズンの前半戦は終了となり、ここからは秋の後半戦に向けての強化期間となります。前半戦で手応えを感じた部分と、まだまだ試行錯誤しながら改善していかなければならない部分の両方をしっかりと整理して、明確な方向性を定めてから再スタートしようと思います。 この悔しさは、必ずアジアカップ村上大会で晴らします。 |