RESULT 2015年
ITU世界U23トライアスロン選手権(2015/シカゴ)
開催日 | 2015年9月17日(木) |
---|---|
開催地 | アメリカ・シカゴ |
コース | オリンピックディスタンス/ スイム1.5km(1周回)バイク40km(8周回)ラン10km(4周回) |
【男子レース結果】※上位選手と弊社選手
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Jacob Birtwhistle (オーストラリア) | 01:40:51 |
2 | David Castro Fajardo(スペイン) | 01:41:05 |
3 | Nan Oliveras(スペイン) | 01:41:15 |
15 | 谷口白羽(トヨタ車体/愛知) | 01:42:44 |
41 | 小林大哲(日本食研/愛媛) | 01:46:47 |
【関連Webサイト】
公式リザルト:http://www.triathlon.org/results/result/2015_itu_world_triathlon_grand_final_chicago/272200 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
![]() |
午前7時、次世代を担う64名の選手がバッキンガム公園特設会場・ミシガン湖に飛び込みました。第一ヴイまでの375mは横一列に並び、小林選手も順調なスタートでした。折り返しを過ぎると徐々に集団が二つにわかれました。ここで小林選手は第2集団へ下がってしまいました。持ち前の粘りで集団後方に留まりバイクに移りました。 ウエットスーツの脱着に手間取り、大きな集団に残れなかったものの、4名前後の第4集団でバイクを展開しました。谷口選手を含む先頭集団が高速スピードを維持しながら、リードを広げていました。小林選手も積極的に追走するものの、集団に力を持った選手不在でその差は詰まることないまま、バイクを終了しました。 得意なランでも終始ハイペースで前の選手を追いました。最後までペースを落とすことなく、10kmをこれまでにない記録で走れたものの、41位のゴールとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【小林選手コメント】
今回は自身初の海外レースとなりました。まず海外渡航ですら初めてでしたので、様々な場面で不安はありましたが、多くの方々のサポートのおかげでレースに臨むことができました。 レースはやはりスイムで出遅れる展開となってしまい、スイムアップが先頭と1分となりバイクに移ったときには4人しか集団にいませんでした。そのためバイクは集団が機能せず、周回を重ねるごとに差が開く一方でしたが私個人の力ではその状況を打開することができませんでした。ランはとにかく前にいる選手を抜けるだけ抜いていこうと考え走り出しましたが、初めのうちは思うように体が動かず2周目の中盤あたりでようやくリズムに乗れてきました。しかし、それまでにかなり消耗していたので後半はどうにかペースを維持するだけで精一杯でした。 結果としては67人中41位と惨敗でした。しかし、U23とはいえ世界のトップレベルの選手の力を間近で体験することができたのは、大きな経験となりました。この経験を今後のレースに活かし、さらにレベルアップを図っていきたいです。 |