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RESULT

RESULT 2016年

2016 Playa Hermosa CAMTRY Triathlon American Cap

開催日 2016年02月28日(日)午前6時30分
開催地 コスタリカ共和国リベリア市
コース スイム1.5km、バイク40km、ラン10km

【男子トップ3と日本選手成績】

順位 氏名 記録
1 Carlos Javier Quinchara Forero(コロンビア) 2:00:23
2 Istvan Kiraly(ハンガリー) 2:01:11
3 谷口白羽(日本・トヨタ車体) 2:01:47
7 小林大哲(日本・日本食研) 2:08:03

【関連Webサイト】

公式リザルト:http://http://www.triathlon.org/results/result/2016_playa_hermosa_camtri_triathlon_american_cup/280612

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 高波の影響でブイ設置が出来ず予定から30分遅れ、午前6時30分20人がスタートしました。4m前後程の波が全ての選手の行く手を阻み中々前に進むことが出来ません。そんな中、谷口選手がレースを主導し1周目をトップで上がってきました。小林選手は、第2集団の中盤にかまえ先頭集団とも30秒以内と期待を持てる位置で上がっていました。

 2周目スタート直後、高波に運悪く取り残され集団から徐々に引き離されると、トランジッションの上り坂やバイク直後の乗り出しでも差を詰めることが出来ず第2集団からも脱落、勾配の厳しく路面も荒れたバイクを少人数で走ることとなりました。第2集団で落車事故がおき、搬送車で戻ってきましたが、小林選手の姿が無くホッとしました。レース審判から、谷口選手ほか2名の集団が後続を大きく引き離していること以外の情報も無い状態でした。

 先頭集団の3人がランへ移ってから、時間が止まったかのように長く感じました。そして小林選手が10番目に戻ってきました。懸命に前を追走するものの3人を捕らえるのが精一杯で7位のゴールとなりました。

《監督 相澤義和》

【小林選手コメント】

 スイムはU23酒田と同程度の波があり、酒田で実践した回避方法を取りながら泳ぎましたが2周目のスタート直後に波に飲まれてしまいました。その後どうにか集団に戻ったものの、ゴール直前でまたしても波に飲まれ遅れてしまいました。

 トランジションエリアに向かう坂でも消耗し、バイクの乗り出しで集団をとらえきれず、序盤は単独走で前を追うことになりました。その後落ちてきた選手を吸収して、集団で追うも差は広がる一方でした。ランはアップダウンに上手く対応できずペースを上げることができませんでした。結果7位でのゴールにはなりましたがカットオフタイムでポイントは獲得できませんでした。

 仮に集団に食らい付いていればカットオフタイムにも入れたと思いますし、更に順位を上げられたと思います。