RESULT 2016年
2016 Clemont CAMTRI Sprint Triathlon American Cap
開催日 | 2016年03月05日(土)午前11時45分 |
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開催地 | アメリカ合衆国・フロリダ州クラモント |
コース | スイム750m、バイク20km、ラン5km |
【男子トップ3と日本選手成績】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | Ben KAnute(アメリカ) | 53:08 |
2 | Xavier Grenier‐Talavera (カナダ) | 53:10 |
3 | Matthew Mcalroy(アメリカ) | 53:18 |
12 | 谷口白羽(トヨタ車体) | 54:13 |
39 | 小林大哲(日本食研) | 56:51 |
【関連Webサイト】
公式リザルト:http://www.triathlon.org/results/result/2016_clermont_camtri_sprint_triathlon_american_cup/280629 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前11時、64名の選手が琥珀色の湖に向かってスタートを切りました。 小柄な小林選手は周りのどの選手よりも早くドルフィンをしなければならず、スタート直後から後方になってしまいました。集団が左右に分かれ、右側集団でレースを進めました。 190cm程の長身選手が次々と上がる中、 1分12秒程度遅れたものの縦列で並んでおりバイクに期待が持てる位置でスイムを終了することが出来ました。 久し振りのウェットスーツ着用レースだった為に、トランジョットに手間取ってしまい、1周目のトランジッション前の通過は第5集団での展開でした。2周目のトランジョット通過でも更に先頭とのタイム差が開いてしまい、湖畔の狭いコースに苦しめられている事が予想出来ました。 先頭集団のハイペースに後続集団は差を縮める事が出来ないままにランのスタートとなりました。日本のレースではランに負ける事が少ないですが、このレースに限っては、全く違いました。長身から繰り出されるストライド、パワー・・・。 必死で追い上げるものの、39位のゴールが精一杯でした。3種目、総てにおいてスピードの違いを見せつけられるレースでした。 《監督 相澤義和》 |
【小林選手コメント】
スイムは水温が低く久々のウェットスーツ着用となり私としては大きなチャンスと思いましたが、第1ブイから激しいバトルに巻き込まれ途中で止まってしまうなどなかなか思うように進めませんでした。ラストの直線で追い上げ、どうにか集団で上がることができましたが消耗も大きく、バイクの乗り出しで離されかけましたが必死で食らいつきました。しかし2周目に入ったところで他の選手と接触・落車しかけてしまい、やっとの思いで入れた集団をあっという間に逃してしまいました。 もう一度集団に復帰しようと懸命に追いましたがそれは叶わず、ランに移ったときにはとても厳しい順位でした。 最後のランも諦めずに序盤からハイペースで飛ばしました。前半に前をとらえられる位置まで差を詰められれば思い走りましたがなかなか前との差は縮まらず、逆に私のペースが落ちてしまい、順位を少し上げただけにとどまりました。 総合も39位と非常に厳しい結果になりました。 |