RESULT 2016年
第23回いごっそうアクアスロン大会
開催日 | 2016年7月3日(日) 女子9時42分スタート 第2ウェーブ |
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開催地 | 高知県黒潮町 |
コース | スイム1.5㎞//ラン10km |
【一般女子初かつおの部】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 高橋世奈(日本食研/愛媛) | 1:06:39 |
2 | 渡部沙葵梨(大阪府) | 1:41:41 |
3 | 井上由布子(高知県) | 1:46:00 |
※男子含めた総合順位の2位、3位 | ||
2 | 濱田耕太郎 | 1:08:58 |
3 | 西川浩司 | 1:09:07 |
【関連Webサイト】
公式リザルト:http://www.town.kuroshio.lg.jp/img/files/pv/sosiki/2016/07/2016_aqua_kiroku.pdf |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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今年から正式競技となる岩手国体の高知県代表選考会(女子)に高橋選手が参加し、男子を入れた総合でも優勝となり無事にふるさと選手として高知県の国体代表権利を獲得致しました。 高橋選手は地元大会という事もあり何度も出場した事がある大会で、メンバーも一般参加の選手のみでしたので、ライバルは不在で不安は無かったので、確実に国体出場権利を獲得する事を最優先に出場しました。その中で冷静に先行していた男子選手との差を判断し、2分後の第2ウェーブでのスタートながら、第1ウェーブの男子選手をフィニッシュ直前で抜いてトップでフィニッシュテープを切る見事なレース運びを見せてくれました。 地元関係者からの期待が大きく、『高橋さんには、国体はふるさと選手として高知県代表として是非出場して欲しい。』と強い要望があり、多くの応援者が集まる中で圧倒的な強さを見せての優勝に、多くの関係者が安堵し、喜び、そして国体本戦への強い期待感がよりいっそう高まっていました。 《コーチ 佐藤治伸》 |
【高橋選手コメント】
今回のレースは、国体のトライアスロン高知県代表選考会でした。一般のレースということで、確実に優勝して国体出場を決めることを目標にレースに臨みました。結果は目標達成とともに、男女総合優勝を果たすことができました。 今大会には以前出場した経験があり、コースも把握していたのでレースイメージはしっかりできていました。しかし、今回はウェーブスタートだったため、スイムは前方を確認しながら選手を追い抜くラインを判断しなければなりませんでしたが、前の選手を目標にすることができたので、ポジションが上がっていくことを励みに泳ぐことができました。ランは、暑さとコースの起伏の激しさに多少不安はありましたが、先週気温の高い中で51.5kのトライアスロンレースに出場したことを思えば、そこまで身構える必要もないと楽観的に捉えてスタートしました。折り返し付近で、第一ウェーブでスタートした男子選手の先頭との差を確認し、8km過ぎには視界に入るまでに差が縮まっていました。私のスタートが第一ウェーブスタートから2分後だったので、その時点で総合優勝はみえていましたが、ゴールテープを最初に切りたいという思いで前を追いかけました。残り400mほどで先頭に立ち、そのままゴールテープを切ることができて良かったです。 今回のレースは地元開催ということで、レース中だけでなくレースの前後にも多くの方から声をかけていただき、国体で結果を残して、応援してくださっている方々に恩返しがしたいと強く思いました。国体は高知県代表として出場しますが、実業団の選手という自覚を持ってレースに臨みたいと思います。 |