RESULT 2016年
2016 MIYAZAKI ITU Triathlon World Cup
開催日 | 2016年10月29日(日) 女子午前10時00分スタート |
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開催地 | 宮崎県宮崎市 |
コース | スイム1.5km、バイク40km、ラン10km |
【女子トップ3と高橋選手及び日本選手の成績】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 上田 藍 (ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター/千葉) | 02:01:02 |
2 | サマー・クック(アメリカ) | 02:01:24 |
3 | リネー・トムリン(アメリカ) | 02:01:48 |
7 | 高橋 世奈(日本食研実業団トライアスロン部/愛媛) | 02:02:04 |
8 | 高橋侑子(富士通/東京) | 02:02:29 |
9 | 佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨) | 02:03:03 |
13 | 崎本智子(枚方スイミングスクール/大阪) | 02:03:55 |
15 | 加藤友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター/千葉) | 02:04:09 |
17 | 蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) | 02:04:21 |
21 | 井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川) | 02:04:53 |
22 | 福岡啓(湘南ベルマーレ・東京農業大学/神奈川) | 02:05:20 |
28 | 中島帆波(AS京都・奈良教育大学/福井) | 02:11:51 |
29 | 松本文佳(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) | 02:13:21 |
DNF | 久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) |
【関連Webサイト】
公式リザルト:
http://www.triathlon.org/results/result/2016_miyazaki_itu_triathlon_world_cup/281613 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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午前10時、32名の選手がスタートしました。高波の影響から抜け出る選手がなく、第一ブイ中間点までは横並びでした。高橋選手も自身の位置が分からず苦戦しているようでした。それでも先頭集団後方に粘りスイムを終えることができました。 バイクではトランジッションで遅れてしまい、第3集団からスタートとなりました。それぞれの集団が前集団との距離をつめ、後半から大きな集団になり、その中でランに繋げる為にスイム同様に粘り続けました。 そして、大集団のまま最後のランがスタートしました。トランジッションでは経験不足のため遅れはしたものの、1km過ぎから4位を争う5人の集団に残り外国選手の揺さぶりに粘り集団での勝負が続きました。9km手前、高橋侑子選手が脱落。ゴール勝負は外国選手に叶いませんでしたが7位でのゴールを飾りました。 《監督 相澤義和》 |
【高橋選手コメント】
今回が私自身初めてのW杯でした。派遣基準を突破していないため本来であれば出場することはできませんでしたが、推薦していただいたおかげでこうして出場が決まったので、エリート選手の後に次ぐ順位ではなく、間に入りたいという思いでスタートラインに立ちました。 レースは全くと言っていいほど日本選手権と同じ展開でした。ポイントとなるスイムで出遅れてしまい、集団を逃すことはありませんでしたが第3パックからのバイクスタートとなりました。そこから第1、第2、第3パックがひとつになり、大きな集団のままランへと入りました。ランは5、6人で4位集団を形成し、毎周揺さぶりはありましたがなんとか対応していくことができました。しかし、最終周でのスパートについていけず、7位でのフィニッシュとなりました。 スイムの泳力不足、バイクの技術不足、ランのスプリント力不足と、日本選手権での課題がそのまま今回のレースにも出てしまい、日本選手権からの期間も短く簡単に克服できるものではないにしても、少しでも前進したと思える部分を出したかったです。ですが、今回入賞することができたことは素直に嬉しいですし、今回のように海外の選手とレースをする経験をもっと積んでいきたいと思いました。これで年内のレースは終わりましたが、2018年に向けて多くの課題があるので、今年の経験を必ず来年に生かしていきたいと思います。 応援ありがとうございました。 |