RESULT 2017年
カーフマンジャパンデュアスロングランプリシーズン14 最終戦:チャンピオンシップ
開催日 | 2017年2月26日(日) エイジクラス:10時35分スタート、エリートクラス:12時20分スタート |
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開催地 | 国営木曽三川公園内特設コース(岐阜県海津市) |
コース | エイジグラス: 第1ラン:5km(2周回) バイク:30km(6周回) 第2ラン:5km(2周回) エリートクラス: 第1ラン:5km(5周回) バイク:30km(6周回) 第2ラン:5km(2周回) |
【エイジクラス女子トップ3成績】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 田中麻優(日本食研/愛媛) | 1:38:51 |
2 | 遠松純子 | 1:41:43 |
3 | 武田紗由子 | 1:45:37 |
【エリート男子トップ3成績と平松選手成績】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | 深浦祐哉(Go up/杉沢歯科医院/東京) | 1:18:49 |
2 | 北條巧(日本体育大学/学連) | 1:18:56 |
3 | 中村祐輔(明治大学/学連) | 1:19:09 |
11 | 平松幸紘(日本食研/愛媛) | 1:20:31 |
【関連Webサイト】
公式リザルト: http://www.calfman.jp/s14/champ/s14_cs_result_all.pdf |
【レースリポート】
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田中選手は3エイジクラスの部に3戦連続での参戦となりました。 今レースは、優勝はもちろんの事、第1ランのタイムも求めて第1ランからの独走での優勝を目標として出場しました。結果は前回の北関東ステージの第1ランのタイムから約30秒程速いペースで、過去2戦とは違い単独で戻ってくる事が出来、狙い通りの展開でバイクに移りました。 バイクでは若干詰められる場面もありましたが、トランジッションエリアへは差を広げて、約2分差で第2ランをスタートしました。 第2ランでは第1ランからのタイム差を約30秒に留める走りを見せ、差を更に広げて優勝する事が出来ました。エイジクラスでの参戦ではありましたが、エリートレースに出場できるパフォーマンスを十分に発揮出来ていますので、次のシーズンからはしっかりとエリート出場資格の基準を突破して、エリートの部で力を試していけるよう取り組んでいきたいと思います。
一方、平松コーチが参戦したエリート男子は、日本学生選手権も兼ねており、例年のチャンピオンシップに比べると参加人数が格段に多くなり、53名でのスタートとなりました。 ラン前半は単発で飛び出す選手が何人かいましたが、実力者が動かずにペースは安定した状態で進みました。後半に実力者の深浦選手や栗原選手、田中選手がペースを上げてから集団がばらけ始め、10名前後でトランジッションエリアへ入りました。平松コーチは前半は前方で展開出来ましたが、少しずつ順位を下げていき、ぎりぎりこの集団から離されてしまいました。しかし、バイクの強い選手が含まれる後方の大集団の前ではバイクをスタートする事が出来ました。 先頭集団は序盤からペースを緩める事無く、逃げる意思を明確にして展開し、残った5名が先頭集団でレースをリードしました。平松コーチは後続の大集団に1周目に吸収されて第2集団でレースを展開しました。強風の中、5名の先頭集団との差は周回を重ねる毎に少しずつ縮まり、トランジッションエリアには一団となって戻ってきました。 先頭から6秒差の7位で平松コーチは第2ランをスタート。上位を狙える理想の展開に持ち込む事が出来ましたが、第2ランの上位陣のスピードには対応出来ずに11位でのフィニッシュとなりました。 《コーチ 佐藤治伸》 |
【田中選手コメント】
今回のカーフマンチャンピオンシップではエイジクラス優勝・ポイントランキング優勝と目標を達成することができました。 第一ランから今回は積極的に行くことができ、前半からしっかりとリードをつくった状態でバイクに移りました。 バイクでは少し差を詰められてしまう場面がありましたが、焦ることなく最後まで自分のペースを崩すことなくレースができました。技術面ではエリート選手と比べるとまだまだ足りないところが多くあるのでシーズンまでに少しずつ改善したいと思います。 第二ランでは第一ラン、バイクの差を守るいつものレース展開になりました。今回も最後まで自分との戦いになりましたが、諦めることなくレースができました。 このカーフマンシリーズで積み上げてきたバイクとランのパフォーマンスを今後のレースで発揮できるように頑張っていきたいと思います。 |
【平松コーチコメント】
今シーズン最後のカーフマンシリーズでしたが、結果は11位でした。 第1ランから今の力は出し切れて、前回の南関東と同様に前の選手が落車しましたが、 今回は上手く回避出来て、先頭集団にも追いつけました。 久しぶりに先頭集団からの第2ランスタートでしたが、今の走力では上位争いに絡む事は難しく、 脚もいつも以上に攣ることが多くて厳しい状況でした。 しかし、ようやくエリートカテゴリーで、しっかりレースが出来たと実感が持てたレースでもありました。 今後はコーチとして選手をサポートしていく時期に入っていくので、しっかりと選手陣の為に出来ることを集中してやっていこうと思います。 |