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RESULT

RESULT 2017年

ITU世界トライアスロンシリーズ 第4戦 横浜大会

開催日 2017年5月13日(土) 女子午前10時06分、男子午後1時06分スタート
開催地 神奈川県横浜市・山下公園特設会場
コース スイム1500m(2周回)、バイク40km(9周回)、ラン10km(4周回) 気温19.8℃、水温21.5℃ ※国際トライアスロン連合公認

【エリート女子上位3名と日本人結果】

順位 氏名 記録
1 フローラ・ダフィ(バミューダ諸島) 01:56:18
2 ケイティー・ザフィアエス(アメリカ) 01:58:09
3 カーステン・カスパー(アメリカ) 01:58:17
13 佐藤優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨) 02:00:02
17 高橋侑子(富士通/東京) 02:00:32
24 松田友里恵(ペリエ・グリーンタワー・稲毛インター/千葉) 02:01:10
30 久保埜南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) 02:02:27
37 蔵本葵(東京ヴェルディ/東京) 02:04:58
LAP 井出樹里(スポーツクラブNAS/神奈川) -
LAP 髙橋 世奈(日本食研/愛媛) -
DNF 上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター/千葉) -

【エリート男子上位3名と日本人結果】

順位 氏名 記録
1 マリオ・モーラ(スペイン) 01:48:15
2 フェルナンド・アラルサ(スペイン) 01:48:23
3 クリスティアン・ブルンメンフェルト(ノルウェー) 01:48:26
25 小田倉真(三井住友海上/東京) 01:51:12
39 細田雄一(博慈会/東京) 01:54:20
41 古谷純平(三井住友海上/東京) 01:54:47
DNF 前田凌輔(ベルリオ/愛知) -

【関連Webサイト】

公式リザルト:
女子全結果詳細(全55名)http://www.triathlon.org/results/result/2017_itu_world_triathlon_yokohama/307210
男子全結果詳細(全60名)http://www.jtu.or.jp/results/2017/WTS_Yokohama_elite_results.pdf

実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/

【レースリポート】

レースリポート

 午前10時06分、雨の中55人の選手がスタートしました。中央からスタートした高橋選手は前半、縦列に追泳できました。

 一旦、単独取り残されそうになりましたが、どうにか粘り第3集団でスイムを上がりました。集団には有力選手も含まれており、雨の影響でペースが落ちれば大集団になるので期待を持って展開を見ていました。 ところが、先頭の2選手のペースが全く衰えず後続集団も追走したため、周回を重ねる毎に引き離されてしまいました。

 バイクの最終周を回ったものの先頭集団がランに入った為、規定によりレースを打ち切られる結果となりました。

 今回、コース設定の難易度が高かったこと、降雨により路面が滑りやすく経験の差が大きく出てしまいました。

《監督 相澤義和》

【髙橋選手コメント】

 今回は自国開催のWTSということで、日頃からお世話になっている方々や沿道で応援してくださる方々に、自分が頑張る姿で少しでもパワーを与えられたら、という思いで臨みました。

 しかし、先頭の選手から大きく離れてしまったことでフィニッシュまでレースをすることができませんでした。

 前回のWTSではスタート直後に出遅れましたが、今回は自分の泳ぐスペースがしっかり確保でき、集団の中で第1ブイを回りました。ただ、その後は前を確認する度に先行する選手が増え、2周目に入ってからは自分の後ろに選手の気配が感じられず、前の集団からも離れかけていたため焦りました。上陸前に集団には追いつきましたが、先頭集団で上がることがスイムの目標なので、そこを目指して練習に取り組みたいと思います。

 バイクは雨のため路面が滑りやすく、コース上には白線や石畳、段差に加え、コーナーが多く、落車の恐怖との戦いでした。滑りやすいポイントでもどの程度のスピード、角度であれば安全に通過できるかを見極めるまでに時間がかかり、集団を逃すなど先頭との差がみるみる開いてしまい、バイクコースと重なるランコースのUターン地点を先頭の選手が通過するまでに通過できず、そこで失格となりました。今は私自身がバイクに乗らされている感じなので、身体の一部のようにバイクの感覚をつかめるくらいになり、どんなコースや路面状況でも対応できる技術を身につけていきたいです。

 応援ありがとうございました。

【石塚選手コメント】

 レース2日前の競技説明会の時点でウェイトリスト1番目となり、当日もレース開始30分まで待ちましたが、出場は叶いませんでした。

 2012年を最後にようやく出場出来るかもしれない位置に戻ってきて、自国開催で思い入れも強かったので残念です。いつも合宿・遠征を共にする日本選手が奮闘する姿には力を貰ったので、この悔しさをバネにしたいと思います。