RESULT 2017年
ITUトライアスロンワールドカップ(2017/カリアリ)
開催日 | 2017年6月4日(日)女子スタート10:30 |
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開催地 | イタリア・カリアリ |
コース | スイム750m(1周回)、バイク20km(4周回)、ラン5km(3周回)*スプリントディスタンス ※ITU(国際トライアスロン連合)公認 |
【エリート女子上位3名と日本人選手の成績】
順位 | 氏名 | 記録 |
1 | ヨランダ・アネン(スイス) | 01:02:04 |
2 | カーステン・カスパー(アメリカ) | 01:02:28 |
3 | ジョアンナ・ブラウン(カナダ) | 01:02:29 |
5 | 佐藤 優香(トーシンパートナーズ、NTT東日本・NTT西日本、チームケンズ/山梨) | 01:02:39 |
7 | 高橋 侑子(富士通/東京) | 01:02:49 |
8 | 瀬賀 楓佳(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) | 01:02:53 |
11 | 久保埜 南(トーシンパートナーズ・チームケンズ/山梨) | 01:03:11 |
32 | 高橋 世奈(日本食研/愛媛) | 01:06:23 |
【関連Webサイト】
結果詳細(全50名):http://www.triathlon.org/results/result/2017_cagliari_itu_triathlon_world_cup/307243 |
実業団トライアスロン部ブログ https://nsk-triathlon.blogspot.com/ |
【レースリポート】
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天候は曇りの中、50人の選手が一斉にダイブスタートしました。直後は横一線でしたが100mを過ぎた辺りで後方に下がるとバトルに巻き込まれ、激しい位置どり争いを繰り返しながら追泳しました。その後は飛び出す選手も無く中切れも起きず、中盤辺りでスイムを終え、トランジットエリアから出て行きました。バイクでは勾配の厳しい上り坂や、下り先からのタイトなコーナー等、技術の差が出てしまった部分もありましたが、バイクは第3集団に留まりました。2周目に入るとその集団に残れず第4集団での展開となりました。この第4集団には踏み止まったものの4人程度の集団ではペースが上がらず、バイク終了時では先頭集団から3分以上離れてしまいました。 ランでは前半から積極的なレースをするものの、ここまでのタイム差をひっくり返すほどの余力もなく32位でのフィニッシュとなりました。 《監督 相澤義和》 |
【髙橋選手コメント】
スイムスタートは出遅れず好位置でした。スプリントなのでブイ周りは接触も多かったですが、集団の中でバイクに移れたことは良かったと思います。ただ、今回のレースはバイクコースがポイントで、1周4kmのコース上には勾配8%の500mの坂がありました。上った分下り坂も急で、下りきってからのコーナーで集団から離れてしまいました。そこからズルズルと…まではいきませんでしたが、ランで追い上げることができず、32位でフィニッシュしました。 満足のいく結果からは程遠く、これまでのレースで見つかった課題が未だ克服できていないことを痛感したレースでしたが、スイムからバイクへのトランジションのタイム差が縮まってきていたり、バイクのUターンが自分のイメージ通りに回れたりなど良かった点もありました。もちろん結果に繋がらなければ意味がありませんが、こうした点を増やしていき、今は良かったと思えることが当たり前になるよう取り組んでいこうと思います。 応援ありがとうございました。 |